【遊戯王】来期の環境について考察

こんにちは。

さて、4月からのリミットレギュレーションが出たようですね。

早速4月から使っていこうと思っていた、先日作ったD-HEROが死にました(白目)

気を取り直して、リミットレギュレーションを一緒に見ていきましょう……。

2016年4月リミットレギュレーション

もくじ

・新禁止カード
EMモンキーボード
ラヴァルバル・チェイン
ライフチェンジャー

・新制限カード
EMドクロバット・ジョーカー
EMペンデュラム・マジシャン
クリッター ※エラッタあり
サウザンド・アイズ・サクリファイス
爆竜剣士イグニスターP
彼岸の悪鬼 スカラマリオン
彼岸の旅人 ダンテ
魔界発現世行きデスガイド
竜剣士ラスターP
緊急テレポート
真帝王領域
汎神の帝王
ペンデュラム・コール
マスク・チェンジ・セカンド
名推理
モンスターゲート
揺れる眼差し
竜呼相打つ

・新準制限カード
超再生能力

・制限解除カード
グローアップ・バルブ
クリバンデット
D-HERO ディアボリックガイ
水精鱗-ディニクアビス
精神操作
月の書
封印の黄金櫃
闇の誘惑
竜の霊廟
死のデッキ破壊ウイルス

リスト考察

EMモンキーボード・ラヴァルバル・チェイン・EMドクロバット・ジョーカー・EMペンデュラム・マジシャン・爆竜剣士イグニスターP・彼岸の悪鬼 スカラマリオン・彼岸の旅人 ダンテ・魔界発現世行きデスガイド・竜剣士ラスターP・緊急テレポート・汎神の帝王・ペンデュラム・コール・マスク・チェンジ・セカンド・名推理・モンスターゲート・揺れる眼差し・竜呼相打つ。
上記のように、今回の規制されたカードを見ると、展開の起点になるカードが大半ですね。今までの規制のかけ方からすると、「このカードも規制してくれるのか」というのが正直な感想でした。

以前の規制の仕方とは違うので何かあったのでは、と勘ぐってしまいますw

その他の、規制が緩和されたカードの中にも展開に繋がるカードがありますが、比較的新しいテーマと過去テーマのパワーバランスを近づけようとしているのかもしれませんね。

EM竜剣士はかなりの枚数が規制されてしまいますが、他のギミックを入れて環境に食い込んでくるのかデッキ調整が気になるところです。(昨日のTLを見ていると、苦渋の決断という声もありました。)

「ラヴァルバル・チェイン」の禁止について

海外遊戯王のリミットレギュレーションでは2015年7月16日から禁止カードになっている「ラヴァルバル・チェイン」ですが、チェインが禁止になることにより、今まで通りデッキから墓地にカードを落とすことが出来なくなったので、墓地リソースを起点に動くデッキが、調整を余儀なくされますね。

従来はチェインのおかげで
デッキ→墓地が出来ました。
ところがそれが出来ないとなると、考えられる墓地に送る手段としては
デッキ→手札→墓地または、デッキ(→手札)→場→墓地
と1つ領域を経由が加わっての墓地に送りになって来そうです。

ですので「デッキの回転を良くしてキーカードを引き込む」ことで墓地に落としていくために「デッキからカードを引き込むカード」「手札交換カード」などが評価されて来るのではないでしょうか。

実際、「デッキからカードを引き込むカード(+墓地にも捨ててくれる)」「命削りの宝札」の採用率が多くなってきていて、値段も高騰しているようですね。
TLを見ると「手札交換カード」手札断殺を採用されている方もいらっしゃいました。

あとがき

4月から9期で環境を支配しているデッキの主要カードが軒並み規制を受けることになります。

規制されたカードの代替えのカードを入れて、戦力を補充して使い続けられるのか、別のテーマが新たに環境に代等するのか、はたまた各テーマが群雄割拠する環境になるのか4月からの環境が楽しみなところです。

「命削りの宝札」を採用されているデッキを見ると、以前の環境デッキの構成に比べると、仕様上罠カードが多くなっているので、このまま「命削りの宝札」の採用率が上がると来期は罠環境になるかもしれないですね。

そして、伏せ環境になるならまたあの「フルハウス」を入れてみたいです。
ベタ伏せが多ければ、「フルハウス」もそうですが「命削りの宝札」を使う際に手持ちを全て伏せた上、ターン終了時に手札を全て捨てなければならないという制約から残りの手札を伏せられるだけ伏せるということが考えられるので、「ストレートフラッシュ」も使えるタイミングがあるのではないかとも考えています。

個人的には罠デッキが大好きなので、罠環境が結構好きですw
またあの相手の伏せを気にしながら動く、詰め碁のような対局、対戦がしたい今日この頃w