昨日のアンケートで、昼12時と夜10時をご希望の方がいらっしゃいました。
今回は試しに昼の12時に書いてみます。
昨日”as”を紹介すると言いました。それで、「遊戯王カードで何かas使っているカードあるかな〜」と考えて、検索一発目、ドンピシャでした。ハーピィレディSB(サイバーボンテージ)です。
懐かしいカードですねぇ〜。
では効果を見てみましょう。
English
This card’s name is always treated as “Harpie Lady”.
日本語
このカードのカード名はルール上「ハーピィ・レディ」として扱う。
asが出てきましたね。
“always”は「常に」”treat”は「扱う」です。ずっとハーピィとしてカウントされるのですから、デッキに普通のハーピィ・レディとハーピィ・レディSBを3枚ずつ入れることはできません。
さてasですが・・・これは別に英語の文法を解説するまでもないと思います。この絵で充分でしょう。
asの大体の説明、おわり!です。
英語で比較級のasというのがありますね。あれもイコールの関係ですよ。
例えば
Kaiba is as tall as Pegasus.
これのasをイコールにしてみると・・・
Kaiba is = tall = Pegasus.
で、be動詞も結局動詞でイコール関係を表わしているだけです。I am Tom(私はトムです。)は、I = Tom(私=Tom)ですよね。トムの勝ちデース!
では例にならってbe動詞もイコールにしちゃいましょう。
Kaiba = = Tall = Peasus.
海馬 = = 背の高さ= Pegasus.
(海馬とペガサスの背の高さは同じだ)
ね、簡単でしょ。
というわけで、今日はここまで!
また明日です!
コメント
質問なんですが、「be treated like~」は口語なんですか?
それとも「be treated as」とは全く別の意味なのでしょうか?
例えば
Yuya Sakaki is treated like a hater by people in the Synchro City.
これもasだと違う意味なんですか?
んーと、この場合be treated は「扱われる」で固定して、likeとasの意味の違いを考えるといいかと思います。
likeの場合は日本語に訳すと「~のような」。asは「~として」です。
「彼は英雄のように扱われた」と、「彼は英雄として扱われた」に出る違いのように、前者は実際はそうはなってなく、あくまで「っぽく」、後者は実際そのように扱われているということです。
ですからasは強調の意味もありますかね~。
おお。つまりlikeの場合は「~と思われている」、asだと根拠があって扱われていると言う意味なのでしょうか?
ん~と、少し補足をば(>_<) 難しい話になるかもしれませんが、likeとasの違いは「比喩」と「承認」ぐらいの差異があると思います。 likeの場合はあくまで誰かの主観からして比喩的に、その状況を何かで例えたもので、asの場合は周囲から(つまり客観的に)認められているような感じです。 例えばある人が「まるで社長のようだ」と言われたら、それは誰かの判断であり、社会的には承認されていないことを意味しますが、「彼は社長だ」と言えば社会的な承認を表します。(この場合暗喩は省きまする) 記号で例えるならlikeは " ≒ " であり、asは " = " です。 likeは主観的に、asは客観的に、どちらも根拠がある・・・但し客観の方が根拠としては強いので、文章表現的にも意味が強くなる、という状態といったら分けやすいかもしれません。 英語を日本語に訳す場合、幾分か語意上で齟齬が発生するので、ハッキリとは言えませんけど、私の判断だとそんな感じですorz
先の文章を使うなら
Yuya Sakaki was regarded as a evil person in Synchro-Dimension.
「ゅぅゃはシンクロ次元で悪者と見なされた」
Yuya Sakaki was treated like the villain by people in Synchro-Dimension.
ゅぅゃはシンクロ次元では、人々からまるで悪役のように扱われた。(ホントは違うけどね!)
という感じでしょうか。