【遊戯王で英単語!】神の宣告 -Solem Judgement-

 神の宣告

昨日神の宣告のエラーカードをご紹介したので、その繋がりでこちらでも神の宣告(-)をご紹介しましょう。

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神の宣告

神の宣告(Solem Judgement)

日本語版

カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

English

When a monster would be Summoned, OR a Spell/Trap Card is activated: Pay half your Life Points; negate the Summon or activation, and if you do, destroy that card.

Solem、なんて聞き慣れない単語です。調べてみると、どうやら、「まじめな」、「厳粛な」、「宗教上の」という意味があるようですね。

文化の違いからでしょうか、恐らく変に”God”なんて単語を使ってしまうとややこしいんでしょうね。

今回は名前の部分だけにしますが、Judgeという単語。

これはジャッジメント.ドラグーン(裁きの龍)にも出ている単語ですね。

裁きの龍

ですから、とりあえずJudgeは「裁き」で覚えておけるでしょう。

英語の神の宣告は、直訳すると「宗教上の(厳粛な)裁き」です。かなり意味をぼかしていることが分かります。ただ、Judgeには「裁き」以外にも意味があります。

最も単純な意味は、「判断」です。「裁き」にしたって、何かを判断しない限り裁くことはできませんね。Judgeという単語が出た時には、とりあえずこの「判断」で解釈したほうが良いように思われます。

さて、このjudgeを使って英単語の推測を練習してみましょう。prejudiceという単語があります。意味を推測してみてください。

単語を分解してみると、Pre-Judiceとなります。

Preは接頭辞で意味は「先の」、「先に」です。

そしてJudiceは・・・先の”judge”と少し形が似ていますね。

この単語(Judice、正確にはiudicium)はラテン語で「判断」を意味します。英語、ドイツ語、フランス語等の語源はラテン語にありますから、これも英語に関連しているといっていいでしょう。名残のようなものですかね。

さて、Pre-Judiceをそのまま直訳してみると、「先の」-「判断」になります。「先に」-「裁く」と読みかえてもいいでしょう。何かの物事に対して、それをきっちり見る事なしに(先に)、すぐさま判断を下してしまう。これを日本語でなんと言うでしょうか。

答えは、「偏見」です。

従ってprejudiceは「偏見」、「先入観」を意味します。ちなみに、単語推測のコツはおおまかに言うと、知っている単語の複合、接頭辞等の意味、文脈、後は発音があります。発音はかなり英語に慣れないと難しいですが、一つ一つの発音に、ある一定の意味が込められているのは確かです。

完全に主観的な例えですが、”ro”といえば「丸い」、「ゆるい」、「うつろう」

転じて「やさしい」、「包み込む」などの感覚的な意味を持っている感じがします。

勿論Rockとか、激しいものもありますが・・・。

推測は100%でなくても、50%-80%当たればそれでかまいません。正確な意味が分からなくとも、筆者が何をいいたいのか、なんとなく分かれば、それで文章の理解にはつながるでしょう。慣れてくれば、どんな発音がネガティブな意味を持つのかもなんとなく分かるようになってきますよ。

以上、今日の英単語でした!

それにしても、最近は神の宣告はあまりデッキに採用されないみたいですね・・・。

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