今日はマイナーカード枠でもご紹介した融合解除を挙げてみましょう。
このカード、使ってみたくてデッキに入れたのですが
見事に使うスキがありませんでした・・・。
いや、いつか使います。
そして相手をアっと言わせてやるのです・・・っ!
融合解除(De-Fusion)
日本語
フィールド上の融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。
English
Target 1 face-up Fusion Monster on the field; shuffle that target into the Extra Deck, then, if all the Fusion Material Monsters that were used for its Fusion Summon are in your Graveyard, you can Special Summon all of them.
接頭辞 “De”, と“Fuse”
またもや名前からですが、このカードも例に漏れず
接頭辞と動詞の組み合わせでできています。
Deという文字と、Fusionという文字がそれです。
まずDeという言葉は「離れる」、「下へ」、「非〜(〜でない)」等の意味をもちます。
覚える時は、とりあえずこれはネガティブな言葉である
と、覚えやすいところからイメージづけていきましょう。
よくあるdecrease(減少)や、depart(分離)もこの部類です。
decreaseはde(下への)-crease(成長)で減少です。
これの対義語にincrease(増加)がありますが、ここから接頭辞”in”の意味も推測できるでしょう。
またdepartはde(離れる)-part(部分)で、分離です。
Fusionはドラゴンボールにもある、あれですね。
遊戯王にもフュージョンゲートというカードがありますし
皆さんはここから「融合」という意味をすぐに覚えられるでしょう。
元々この言葉はFuse(ヒューズ)という動詞からきています。
最もシンプルな意味は「溶かす」、「溶ける」です。
現実に溶かす、といえば金属が多いですし、金属は混ぜる時に
一度溶かさなければいけません。
そこから転じて、溶けて混ざること、つまり「融合」を意味するようになった
と覚えると良いと思います。
Deは打ち消し、そしてfusionは溶ける(融合)を意味するのですから
De-fusionの意味は「融合を打ち消す」ということになります。
カードの効果も相まって分かりやすいですね。
というわけで、今回はここまで!
また明日!
コメント
鉄壁をペラペラ毎日めくってた頃が懐かしいですね…。抽象的な意味の単語を覚えるのがとにく苦手で
confuseのfuseはfusionと関係あるんですか?
> UMAさん
こんばんわです!
て・・・鉄壁って東大英単語のあれですか。
凄い本を読んでいらしたんですね(・・;)
抽象的な英単語は絵でのイメージが沸きにくいので覚え辛いですよねぇ。
confuseもfuse関連だと思います。
正確な関連性は分かりませんが
con-が「共に」「完全に」で、fuseが「溶ける」
溶けて回路を遮断する配線材料をフューズとも申しますし
「溶ける」の基本単語であるmeltと違い
fuseは感覚的にごたごたしている(カオスな)感じがします。
調べてみると、meltは単一体の「溶ける」、fuseは混合物の「溶ける」のようです。
完全にごたごたする=混乱する=confuse、みたいな感じかもしれません。
予測・連想多分のいい加減な解釈ですが・・・(–;)