遊戯王で英語を覚える No.17 -サクリファイス②-

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すみません、少し忙しく、更新が遅れてしまいました(>_<)

今日もサクリファイスからです。

このカードかなり効果長いので、色々英単語があるのですよ。

次回まではサクリファイス関連になると思います。


サクリファイス(Relinquished)

日本語

「イリュージョンの儀式」により降臨。1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに1 体のみ装備する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になる。この効果でモンスターを装備し ている場合、自分が受けた戦闘ダメージと同じダメージを相手ライフに与える。また、このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードの効果で 装備したモンスターを破壊する。

英語

You can Ritual Summon this card with “Black Illusion Ritual”. Once perturn: You can target 1 monster your opponent controls; equip
that target to this card. (You can only equip 1 monster at a time to this card with this effect.) This card’s ATK and DEF become equal to that equipped monster’s. If this card would be destroyed by battle, destroy that equipped monster instead.

While

equipped with that monster, any battle damage you take from battles
involving
this card inflicts equal effect damage to your opponent.

青文字は前回やったところです。→サクリファイス①

今回ご紹介するのは赤文字の箇所、Opponent,While,Involveです。

“Opponent”(オポーネント)

これは「敵」という意味。

元々はOppose(反対する、妨害する、対立させる)からきています。

敵の基本単語は”Enemy”(エネミー)ですが、これとOpponentの違いは何か。

よくよく使っていての感覚的な違いですが

Opponentを使う時は、自分の敵は1人、ないしは一つの概念しかありません。

チェスや将棋、それからディベートによくあるYes/No式の対立みたいな感じですね。

しかも往々に”Opponent”という時は、実際はあまり敵対していない時に使います。

チェス、将棋、ディベート、後はもちろん遊戯王でも

本当に敵対意識があるわけではなく、とりあえず形式上は敵だという感じですよね。
これに対してEnemyは、本物の敵、つまり憎い野郎共のことをいってる感じがします。

Opponentは、なんというか、「敵」の柔らかい言い方

日本語でいうと「相手」といったぐらいのところでしょうか。

“While”(ワイル)

接続詞で「〜する間」という意味。

少し難しい話になりますが、whileの後には文法的に完全な文章がきます。

SV,SVC,SVO等の要素が揃っている文章のことです。

(文脈上分かりきっていて、省略出来るときは省きます)

また、稀にwhileは「とはいえ」や、「ところが一方では」という意味でも用いる時があります。

「〜する間」と訳してみて、つじつまが合わなかったら

こちらで訳してみるといいでしょう。

遊戯王でもWhileはよく見ますよ。

“Involve”(インヴォルブ)

「関係させる」、「巻き込む」、「必要とする」などなどを意味しますが

最も単純な意味は「含む」です。

ここで一つ雑談をば。

皆さんは英語を読んでいる時、どのように理解されているでしょうか。

英単語を日本語に直してから読む、というのが一般的だと思います。

しかし英文を読む時にもっと効率的な方法があります。

それは英語を英語のまま理解することです。

英語に慣れている人は

英文でも、海外の実況でも、英語のまま理解します。

英語は慣れて来ると日本語に直す必要がなくなってくるのです。

どうやってそれをやっているのか。

皆さんも日本語を聞いた時は、特に何の変換もなしに

頭の中にイメージを生成して、それで理解されてますよね。

あの感覚を英語でも持てるようにするのです。

その時必要なのが、それぞれの英単語の中にある意味のイメージ化です。

例えばInvolveなら、私は頭の中で以下のようにイメージしています。

(絵と文字が壊滅的に下手ですいません・・・。)

このイメージを状況によって妥当なものに変え、理解しているわけです。

関係させる、ということはinvolveの範囲内に「ある」ことを意味し

巻き込む、ということはinvolveの範囲内に「影響を与える」ことを

必要とする、ということは範囲内が「必須」であることを意味する。

と、こんな感じです。

英語を読む時は、日本語に直すだけではなく

英語自体にイメージを持つ練習をしてみると良いと思います。

慣れてくれば格段に読解スピードがあがりますよ!

ちなみにInvolveは、絵でも表わした通り

単語を解体するとIn(〜の中へ)という接頭辞と、Volve(回転)の2つに分かれます。

恐らくVolt(ボルト)もVolveと元々同じ意味です。

ネジを想像すれば分かりやすいですかね。

というわけで、今日の英単語!でした!

また明日!

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コメント

  1. あっさりキムチ より:

    懐かしいカードですね。発売当時、2期のフォーマットで効果がとても読みづらかったのをおもいだします。

  2. きょいち(管理人) より:

    >あっさりキムチさん
    コメントありがとうございます!
    このカードを見る度に子供の頃を思い出します。
    遊戯王が「カードゲーム」として成り立ってきた黎明期って感じで
    色々とフォーマット等が混乱していた記憶があります。
    サクリファイスはあの頃のカードの中では特に効果が長かったですね・・・。