今日はトラゴエディアを見てみましょう。
このカード、昔はよく使ってたんですけど
最近はあまり見ないですねぇ。
まだまだ強いカードではあると思うのですが・・・。
トラゴエディア(Tragoedia)
日本語
自分が戦闘ダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×600ポイントアップする。1ターンに1度、手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、そのモンスターと同じレベルの相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してコントロールを得る。また、1ターンに1度、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択し、このカードのレベルをエンドフェイズ時まで、選択したモンスターと同じレベルにする事ができる。
English
When you take Battle Damage: You can Special Summon this card from your hand. This card gains 600 ATK and DEF for each card in your hand. Once per turn: You can send 1 monster from your hand to the Graveyard to target 1 face-up monster your opponent controls with the same Level
as the sent monster; take control of that target. Once per turn: You
can target 1 monster in your Graveyard; this card’s Level becomes the
same as that target’s, until the End Phase.
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Toragedy,each,gain
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“Toragedy”(トラジディー):悲劇
GXの漫画でトラゴエディアが出て来た時に
Tragoediaの意味がそのまんま書いてありました。
意味は「悲劇」です。
これの語源はギリシア語のτραγωδία。
Toragoediaはラテン語での悲劇です。
これは恐らくギリシア時代に流行った「悲劇」作家
アイスキュロスやソフォクレス達がいたころから
文学的に保存された言葉だと思います。
なんしか一つの単語に歴史的、文化的なつながりを見れるといってもいいでしょう。
英語では「悲劇」は”Toragedy”といいます。
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“Each” (イーチ):各々の
これはよく出ますね〜。
意味は「各々の」。
登場人物が二人だけだと「互いの」ですね。
この単語が登場する時は
ほぼ間違いなく部分が強調されています。
「皆考えをもっている」というのと、「皆それぞれ考えを持っている」と言う時では
少しニュアンスが違ってくるでしょう。
登場人物が全体的に指摘されながらも、部分を強調することによって
各々の差異を表わすのがこの単語です。
このカードだと「一枚につき」という意味で使われていますね。
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“Gain” (ゲイン):得る
えっと、ハンターハンターのグリードアイランド編でこの単語多用されてましたよね。
あの漫画では「具象化」みたいな意味でしたが
通常この単語は何かを得る時に使います。
日常生活でCMをみているなら皆さんのほとんどがこの単語を見たことがあるハズです。
リゲインってありますよね、栄養ドリンクの。
Regainですから、「再び」「得る」。
いっぱしに栄養ドリンクといえば
体力を回復させる(ごまかす?)ものです。
もういっちょ頑張る力を「得る」、恐らくそういう意味でリゲインをつけたのでしょう。
このカードだと攻撃力や守備力の増加に使われています。
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というわけで今日の英単語!でした!
・・・ハンターハンターの再開はまだでしょうか(- -;)
とがしさんのスタンバイフェイズは長い。
蟻編で何年待ったとおもってんだー!!!