今日はネフィリムで英単語を覚えてみましょう。
エルシャドール・ネフィリム/El Shaddoll Construct
日本語
「シャドール」モンスター+光属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
English
1 “Shaddoll” monster + 1 LIGHT monster
Must first be Fusion Summoned.
If this card is Special Summoned: You can send 1 “Shaddoll” card from your Deck to the Graveyard.
At the start of the Damage Step, if this card battles a Special Summoned monster: Destroy that monster.
If this card is sent to the Graveyard: You can target 1 “Shaddoll” Spell/Trap Card in your Graveyard; add it to your hand.
大分前にConstructを紹介しちゃったので、今回は基本的な英単語をご紹介します。
あ、ちなみにネフィリム(Nephilim)は「巨人」って意味ですよ。
Must,If,can
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“Must”(マスト)
mustの意味は「〜しなければならない」・・・と学校では教わるのですが
もう少し範囲を広くして、「当然」・「義務」・「必然」と覚えておきましょう。
このカードでは義務として、「このカードは融合召喚されなければならない」という感じで登場しています。
大体mustが出てくる文章というのは
「これは〜に違いない」(当然)
「〜しなければならない」(義務)
「必ず〜する」(必然)という形を取ります。
義務的か、あるいは必然的にそうならざるをえないときに、mustを使うのです。
そういえば遊戯王でマストカウンターというものがありませんでしたっけ。
致命的なカードを通さないようにする行為だったと思いますが
あのマストも例に漏れずこの単語です。
「あのカードを通すわけがない」(当然)
「勝つ為にはあのカードを通してはならない」(義務)
「通すと死ぬのでカウンターする」(必然)
少し無理矢理ですが、こんな感じでしょうか。
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“If”(イフ)
これはかなり有名な単語ですね〜。
意味は「もしも」。
遊戯王でなら、「このカードが破壊された場合」、などの時に使われます。
往々にifを使う時は、現在未確定なものか、現在までに起こらなかった可能性のことを言います。
「もしも相手がこのカードをプレイしてきたら」とか
「さっきあのカードを止めておけば・・・!」というときにこの単語を使いますよ。
単純に見えて結構用法が広い単語なので
長文で慣れることをオススメします。
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“Can”(キャン)
これは皆さんご存じ、意味は「出来る」です。
ユーキャンのキャンも同じ意味じゃないですかね。
聞き慣れているので大丈夫でしょう。
遊戯王では「任意効果」を表わす言葉です。
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そういえばmustやcan等、「助動詞」と言われる単語を、どこに置けばいいのか悩む方が結構いらっしゃいます。
単純に言えば、英語では単語の並び方が決まっています。
日本語では「遊戯王 オレ 勝つ できる」みたいなことを言っても、なんとなく意味は通りますが
英語で ” yugioh I win can”というと「?」となります。
並び方は文法で言えば以下の5通りしかありません。
① 主語 動詞
② 主語 動詞 補語
③ 主語 動詞 目的語
④ 主語 動詞 目的語 目的語2
⑤ 主語 動詞 目的語 補語
助動詞も並び方は決まっていて、絶対に主語の後、動詞の前におかなければいけません。
(副詞などがくる場合、主語 助動詞 副詞 動詞 みたいな並び方にもなりますが、とりあえず今は例外として省きます。)
つまり・・・
① 主語 助動詞 動詞
② 主語 助動詞 動詞 補語
③ 主語 助動詞 動詞 目的語
④ 主語 助動詞 動詞 目的語 目的語2
⑤ 主語 助動詞 動詞 目的語 補語
こんな感じです。
助動詞の後の動詞は原形にしなければならない決まりもあります。
遊戯王にもドローフェイズからエンドフェイズまで、絶対にその通りにしなければならない流れがあるでしょう。
あんな感じのものが英語にもあるのです。
しかもどんなにややこしい文章であってもこの流れからは外れません。
ややこしい文章は、この文型の中で各々を説明している文章が途中で入っているだけです。
この辺りは文法のときに詳細にご紹介しましょう。
というわけで、今日の英単語!でした!
また明日!