さて、今日はセイクリッド・ソンブレスの採用枚数についてです。
「セイクリッド・ソンブレス」 「セイクリッド・ソンブレス」の(1)(2)(3)の効果は
それぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を除外し、自分の墓地の「セイクリッド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 (2):このカードの(1)の効果を適用したターンのメインフェイズに発動できる。 「セイクリッド」モンスター1体を召喚する。 (3):このカードが墓地へ送られたターン、「セイクリッド」モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくできる。 |
3の効果は、エスカを時々入れていた時に、本当に時々使う程度でした。 墓地リソースは使いますが、2体のモンスターを使って1体エクシーズするというセイクリッドの、今までのコンセプトを1枚で行ってくれるカードですね。
最近のAFだと2枚の採用というのが多いようですが、デュエリストセットが出てから、
今までの採用枚数の変化について調べてみました。 まず、2012年の11月23日の
発売して間もなくの頃ですが、その頃は2枚採用で始める方が多かったようです。
僕も最初は事故要因になると思い、2枚でスタートしました。
しかし、その月の下旬にはもうソンブレス3枚体制での優勝レシピが出て、
時々ソンブレス2枚のレシピも見ましたが、以後は3枚が主流になっているようです。
そして、プライマルオリジンが2014年2月発売され、アーティファクトがセイクリッドにも出張し始めた頃、僕もAFの出張を試していましたが、ソンブレスとグレディの枚数に違和感を感じ始めていました。
同年の3月3日でソンブレスとグレディ2枚のAFセイクリッドが入賞して、一カ月後の4月3日にはソンブレスが2枚、グレディが1枚のAFセイクリッドがチーム戦で優勝しています。
この頃から、ソンブレスの枚数を減らすというのが認知され始めて広がったと思われます。
4月3日のソンブレス2枚グレディ1枚のレシピを見た時は、思い切ったことをするのだなと思いつつも、これだ!と思いました。
先日、デッキに眠っていて欲しいカードの枚数についてどうするかというアンケートを取りましたが(回答して頂いた皆さんありがとうございます)
80%以上の方が初手に引きたくないので枚数を減らすという回答をされていました。
AFと相性の良いカウスト、そしてカウストと連携する他のセイクリッド。
ポ ルクスやグレディ、ソンブレスはAFとはカウストの効果でレベルを上げないとエクシーズ出来ない為、それらの組み合わせを手札に抱えることを防ぐために、枚数の調整が必要でした。
また、9期の頃からモンスター効果が強力になって来たという印象があります。
以前は、初手にソンブレス2枚を抱えても、伏せ が1~2枚あったり、ない場合でも盤面が進むスピードが遅く、何とかなっていて、寧ろソンブレスが複数あり中盤にかけても持久力が続くという感触でしたが、この9期の頃から、盤面が詰むスピードが速くなり、2枚抱えることがリスクになってきました
ソンブレス自身も一応墓地リソースにはなるのですが、今後セイクリッドで余程シナジーのあるカードが出ない限りは2枚が安牌になっていくのかもしれませんね。グレディも入ったり抜けたりを繰り返しています^^;
北斗君にもまた出て来てもらいたいです。