「どのようにして毎回デッキを構築しているのか」という問い合わせを頂きましたので、今回は自分がデッキを作る際の構築論の記事を残します。
※マインドマップを使ってのデッキ構築の話になるので、もうそれを使ってデッキを構築されている方には、今回の記事はあまり参考にならないと思います。
デッキを作るにあたって
カードプールの知識が乏しかった最初の頃は、テーマに合いそうなカードを探して入れていました。
メインに入る新規カードが出続けない時期に、テーマに入りそうなカードを探すのではなく、好きなカードを組み込んでデッキを組んだり、やりたい動きが無理なく出来るようにデッキを組んでいくようになります。
セイクリッドというテーマの枠組みの中でカードを探すのではなく、カード単体との相性をテーマ外を向いて1枚ずつ考えて、その組み合わせのカード群をいくつも作っていきます。
マイナーなカードや汎用性が高いカードでそれを試しているうちに、カードプールの知識が増えて、テーマの内部を見ていた時よりも、テーマ外を見ていると入って来るカードも出てきました。
セイクリッドと直接的な相性はありませんが、炎舞-天キを介してユウシが入るのがそれに当たると思います。
そして、さきほどのカード群の組み合わせから、その時の環境に合わせて組み入れていくマインドマップを作成してデッキを作っています。
イメージとしては、セイクリッドというテーマで探す方法を円とするなら、テーマ外のカードを入れていくのを、カードとカードを相性で繋げるのを点と点を繋いだ線とします。
そして、その線を更に円に繋げていくようなイメージでやっています。
MTGや他のカードゲームでもこのマインドマップを使って、デッキを作成している方もいらっしゃいます。
デッキのカテゴリーについて
カードゲームには強いデッキと弱いデッキがあり、その他には勝てるデッキ、負けやすいデッキに分けられますよ。
ここで言う強いデッキは勝てるデッキ、弱いデッキは負けやすいデッキではないと考えます。
これを使ってデッキを大きくカテゴリーに分けると
1:強くて勝てるデッキ。その環境で入賞や優勝のシェアが多いようなデッキ(現在だと十二獣など)ですね。
2:強くて負けやすいデッキ。デッキパワー自体は高い方だが、突出するものがなく安定した勝率を出せないデッキ。
3:弱くて勝てるデッキ。メタデッキ。全体のカードパワーはそれほど高くないが、組み合わせにより力を発揮するデッキ。
4:弱くて負けやすいデッキ。メタデッキでもパワーデッキでもなく、根本的に弱いデッキ。
5:新規コンセプトのデッキ。新しく出来たばかりでまだ研究されておらず、何が入っているかも分からない初見殺しなどが出来るデッキ。
上記の5つになり、勝つデッキを組むとしたら、1,3,5の選択肢になって来ると思います。
上で言った強いデッキ=勝てるデッキ、弱いデッキ=負けるデッキではないというのは
その時の環境とデッキの組み方次第で、強いデッキ=勝てるデッキ、弱いデッキ=負けるデッキとなるわけではなく、弱いデッキでも相性やその環境に対して有効なメタが揃えば、強いデッキとして認知されます。
最後に
勝つのも勿論楽しいですが、デッキを作る際の調整、トライアル&エラーを繰り返してデッキの完成度を上げていく作業も僕は好きなので、3のデッキを良く使っていますw
最後に、先ほどのマインドマップを制作できるツールの紹介をして今回は終わります。
『MindMeister』
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作る時は紙に手書きなので、後日実際に『MindMeister』 を使って載せようと思います。
コメントありがとうございます!
どんなマインドマップが出来上がるのか見てみたいな