今回は前回の開封で手に入れた気になったカードについて考察していこうと思います。
※自分が使っているセイクリッドでの運用することを想定しての考察になります。
ワンダー・エクシーズ
通常罠
①:自分フィールドのモンスターを素材としてXモンスター1体をX召喚する。 |
バトルフェイズ中にシンクロ召喚をする『緊急同調』がありますが
ついにそのエクシーズ版が出ましたね!
しかもそのタイミングは問いません。
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自分の場にレベル4のモンスターが2体揃っていれば、相手ターンのバトルフェイズに
いきなりヴェルズ・ビュートを立てることもできますね。
また、ポルクスとカウストのレベル調整の際にエフェクトヴェーラーなどの妨害を受けても、相手ターンにAFを展開出来る手札が揃っていれば、このワンダーエクシーズでAFを展開して効果を発動した後に、レベル5になっているセイクリッドとAFで相手ターン中にプレアデスを立てることも出来ます。
自分のターンに使う場合も、ポルクスとカウストの1700と1800のダイレクトアタックした後に、ワンダーエクシーズでセイクリッド・プレアデスになってさらに2500の追撃をして、合計6000のライフを取りに行くことも可能です。
情報が出た際に裁定が気になっていたところですが、確認したところ
《No.39 希望皇ホープ》→《CNo.39 希望皇ホープレイ》のような、エクシーズモンスターに重ねるエクシーズ召喚もできる。
ただし、上に重ねる側のエクシーズ召喚の条件は満たさなければならない。
(例:希望皇ホープに《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》を重ねる場合、手札のRUM1枚を捨てる必要がある。)
とあるので、条件を満たしているのでこのワンダーエクシーズでプレアデスからトレミスになることも可能です。
相手ターンにプレアデス効果を使った後に、トレミスにエクシーズして、自分のターンには直にトレミス効果を使用できるということも出来たりと運用次第では色々と面白い動きが出来そうなので、実際にデッキに入れてまわしてみたいと思います。
フレンドリーファイア
通常罠
①:相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、そのカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。対象のカードを破壊する。 |
発動したカードに対しては使用できませんが、その他の場のカードなら何でも割れるというところが良いですよね。
発動条件も、相手が大抵何かしてくる現環境からするとかなり緩いと思います。
AFも使っている身として、自分の場のカードも割れるカードなので運用を考えてしまいますw
相手の場に何もない状態でサイクロンなどで割られない限り、何かしら動けたり1:1交換もしくはそれ以上を望むことも出来ますね。
最近流行っているドラフドでも好まれそうなカードだと思います。
似たようなカードだと「連鎖旋風」があります。
「連鎖旋風」 通常罠 魔法・罠・効果モンスターの効果によってフィールド上に存在するカードが破壊 された時、フィールド上に存在する魔法・罠カード2枚を選択して発動する事が できる。選択したカードを破壊する。 |
このカードはクリフォートが流行っていた頃に、少し使っていましたが「フルハウス」に取って代わられました。
EM オッドアイズ・ライトフェニックス
ペンデュラム・効果モンスター 星5/光属性/鳥獣族/攻2000/守1000 【Pスケール:青3/赤3】 (1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合、 相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 もう片方の自分のPゾーンのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 (1):このカードをリリースし、 自分フィールドの「EM」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 |
EMを入れたセイクリッドを最近考えていて
レベル5・光属性でプレアデスの素材になれるという点で注目しています。
現段階でEMには使われないようなので、かなり価格が安いので今後の為に3枚揃えておきたいと思います。
波紋のバリア -ウェーブ・フォース-
通常罠 (1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。 |
エクストラのモンスターなら直接攻撃ではなくても発動できる「神風のバリア-エア・フォース-」の方が良いですが下級のPモンスターだと手札に戻しても、またペンデュラム召喚で再展開されてしまうので、下級に打つなら、墓地にもエクストラにもリソースとして残さないこちらを使っていきたいですね。
浮幽さくら
チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守1800 「浮幽さくら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスター より多い場合、このカードを手札から捨てて発動できる。 自分のエクストラデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。 その後、相手のエクストラデッキを確認し、 選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て 除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。 |
今回のパックでかなり注目されているカードですね。
環境に対しての露骨なメタカードが出ました。
これを見た時、MTGのリシャーダの港が流行ってから、後続のパックで「サーボの綱」がデザインされたのを思い出しました。
メジャーではないデッキを使っているので、特にダメージはないのでこのカードと、その時の環境デッキのエクストラのカードをサイドに入れての運用になりそうです。
今の環境ですと、浮幽さくらとダンテやイグニスターなどをサイドに忍ばせてみようと思います。