また壺ー！
今回の名前は大欲な壺。だんだん欲が高まってきている気が・・・(- -;)
また今後この壺の複合版が出てくるのでしょうか・・・？
というわけでご紹介m(_ _)m
大欲な壺 (INOV) 考察 評価
大欲の壺
速攻魔法
「大欲な壺」は１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計３体を対象として発動できる。そのモンスター３体を持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから１枚ドローする。
除外を戻して１ドロー！
今回の壺はわりかし控えめ・・・？
相手・自分の除外されているモンスターを戻して１ドロー。
除外を戻す動きを単にコストにしてしまうと１：１になるので、発動時に行う除外回収の方で有利を取っていきたいですね。
ちょっと気になるゴードンとの兼ね合いは、この効果で戻すカードの種類がモンスターに指定されているので無理そうです。あくまで表側の除外モンスターを回収しなければいけません。
比較対象は異次元からの埋葬でしょうか。
異次元からの埋葬は除外モンスター３枚を墓地に戻す効果がありますが、ドローはなし。
それでも、最近は墓地効果を発動するモンスターが多いので、後々のことを考えたアドならこちらの方に分がありそうです。もちろんデッキにより、この関係は逆転しますがが・・・。
異次元の埋葬は３枚「まで」を戻せますが、大欲の壺は「３枚を」戻すというところでも、対比できそうです。
大欲な壺の方はデッキに戻す効果。１ドローがついていると言えども、やっぱり自分のカードを活用するならば墓地に戻した方が良い状況が多そうな予感。
今回の壺は相手用のメタに使う方が良いかもしれませんね。
Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ
星６/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。 自分のデッキから「Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ」１体を 自分フィールド上に特殊召喚する。
とはいえど、前回の制限改定で緩和されたディアボリックガイでは再利用も可能に。効果の為に除外しつつ、デッキに戻して得になるモンスターがあれば、積極的に使っていってもよさそうです。
逃れられまいまい。
相手のカードに対して使うならば、Ωは両方の意味で相性が良さげです。
自分がΩを使う場合は、相手の除外した手札をデッキにバウンス、相手がΩを出しているなら、そのΩをエクストラデッキに戻す・・・と。
Ωの効果にチェーンしてうさぎや、メインフェイズ以外での除去等、今までもオメガの処理はあったとはいうものの、逃げられてからの除去が増えたのはありがたいですね！
忍者もこれには敵うまい・・・！
後は最近登場したばかりのABCも、リリース効果にチェーンしてこのカードを発動すればABCが自滅することになるので、結構面白そうです。
効果も丁度３枚・・・うーん、不思議とピッタリですね。
浮幽さくらにも！
ＡＢＣは妨害にも補助にも使えそうですね。
（ウィズテリアさんのコメントより 2016/07/28 追記）
そんなこんなな大欲の壺！
壺系には珍しいメタ要素込みのカードだという印象です。
異次元からの埋葬か、こちらを使うかは、デッキと相談、ですね！
コメント
自分は幻影騎士団で使ってみたいと思います。異次元からの埋葬の方が幻影騎士団にはあっているんですが、制限カードなので除外後のケアができるカードがもう少し欲しかったので。後はダムドの効果で除外した末騎士等を戻して再び効果を使ったり…。デッキの幅が増えそうな感じがするのです
メタとドロー要素を兼ねているので、独特の運用ができそうですよね～。
幻影彼岸のファルファと一緒に使ったらどうだろうとか、不知火にはどのくらい効用があるんだろう、とか、色々考えちゃいますｗ
もしかしてシンクロダークでディアボ、ゾンキャリ、Ω戻して先行全ハンデス出来る・・・？
シンクロダーク、まだあまり知らないのですけど、トリシュとΩを連打してハンデスするんでしたっけ（・・；）
Ωの枠増加とディアボ、ゾンキャリでの４体目のΩって感じでしょうか。
・・・いや、しかし全ハンは勘弁願いたい！です！
【ABC】を使用しているならば、相手が浮幽さくらを使ってきた時の対策となります。
スクランブル・ユニオンや異次元からの埋葬ではABC-ドラゴン・バスターを回収できないためかなり不利になりますが、【ABC】ならばドラゴン・バスターは大抵3枚積まれているため発動条件を満たすのは容易で、1ドロー付きのためディスアドバンテージがありません。
枚数と発動タイミングは吟味する必要がありますが、個人的にはスクランブルや玄米より応用範囲が広いため、積極的に採用していきたいと思います。
なるほど！確かにピッタシのメタになりますね～。
ABCだとドラゴンバスターがリリース効果を使えずに除去される時も痛いですし、サイドに採用すれば安心できそうですね。