ブログを初めてからというもの、ネット上でいろんな人と会話するようになりました。
遊戯王 翻訳の手引きを更新されているTJSさんもその内の一人で、ツイッターで海外の環境やネタっぽい話をしている内に1年半ほどの付き合いに。
そんなこんなで、色々会話をしていたら記事出張の話題になり、ちょいとやってみようかという流れになり・・・!
というわけで、9月18日にアメリカにて行われた大会、”UDS Invitational Chicago”の決勝戦の模様をお届けします~m(_ _)m
いつもの海外記事とは違った試合形式記事・・・!
UDS Invitational Chicago 決勝戦
Game1
Aaron Furmanは《竜剣士ラスターP》(5)と《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》(1)をペンデュラムゾーンにセット。
《竜剣士ラスターP》(5)のペンデュラム効果を発動すると、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》(1)を破壊して《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》をもう1枚手札に加える。それから《メタルフォーゼ・シルバード》(1)をセットし、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を手札とエクストラデッキから1枚ずつペンデュラム召喚。
《メタルフォーゼ・シルバード》(1)のペンデュラム効果で《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を破壊して、デッキから《メタルフォーゼ・カウンター》を探してきてセットする。
魔法・罠カードをもう1枚セットして、ターンエンド
Crooksの手札は《太古の白石》《伝説の白石》《青き眼の祭司》《青眼の白龍》《復活の福音》《銀龍の轟咆》
しかしそのスタンバイフェイズに《虚無空間》が発動されると、投了して次の試合へと頭を切り替えた。
Game2
Kamal Crooksの手札は《白き霊龍》《太古の白石》《ツインツイスター》《トレード・イン》《トレード・イン》
まずは《トレード・イン》で《白き霊龍》を《伝説の白石》《青眼の亜白龍》と交換する。
続く《トレード・イン》で《青眼の亜白龍》が《強欲で貪欲な壺》2枚と交換されると、そのまま発動して《復活の福音》《太古の白石》をドロー。
《復活の福音》を発動して《白き霊龍》が墓地から蘇ると、通常召喚した《太古の白石》でチューニングして《青眼の精霊龍》を守備表示でシンクロ召喚。
《ツインツイスター》をセットし、エンドフェイズに《太古の白石》の効果で《青眼の白龍》を特殊召喚してターンエンド。
Aaron Furmanは《強欲で貪欲な壺》を発動して2枚ドロー。
それから《ツインツイスター》を発動(コストは2枚目の《強欲で貪欲な壺》)
セットされていた《ツインツイスター》を破壊し、《苦渋の決断》で《メタルフォーゼ・シルバード》を手札に加える。
1試合目と同様、《メタルフォーゼ・シルバード》(1)《竜剣士ラスターP》(5)をセットし、《メタルフォーゼ・シルバード》(1)の効果で《竜剣士ラスターP》(5)を破壊して《メタルフォーゼ・カウンター》をフィールドにセット。
《メタルフォーゼ・シルバード》(1)をもう1枚セットし、反対側の《メタルフォーゼ・シルバード》(1)を破壊して《メタルフォーゼ・カウンター》をもう1枚セット。
《メタルフォーゼ・スティエレン》(8)をセットすると、《マジェスペクター・ユニコーン》を守備表示でペンデュラム召喚し、ターンエンド
Kamal Crooksのドローは《白き霊龍》
《伝説の白石》を召喚してから《強欲で貪欲な壺》を発動して《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》をドロー。
《青眼の亜白龍》を特殊召喚すると、《青眼の精霊龍》を攻撃表示に変更。
《青眼の白龍》で《マジェスペクター・ユニコーン》を攻撃して戦闘破壊すると、予定調和の《メタルフォーゼ・カウンター》が発動。
その効果で《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を守備表示で現れるが、《青眼の精霊龍》の攻撃で吹き飛ばす。
そして2枚目の《メタルフォーゼ・カウンター》で《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》が姿を現すと、《青眼の亜白龍》で《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》も粉砕する。
《伝説の白石》で300ポイントのダイレクトアタックを決める。
Aaron Furman:8000→7700
メインフェイズ2に《青眼の白龍》《伝説の白石》で《蒼眼の銀龍》を守備表示でシンクロ召喚。墓地から《太古の白石》を除外して《青眼の白龍》を手札に加えてターンエンド
Aaron Furmanが墓地から《メタルフォーゼ・カウンター》を除外して効果を発動しようとしたが、《青眼の精霊龍》によって無効化されてしまう。
しかしもう1枚の《メタルフォーゼ・カウンター》を除外してエクストラデッキから《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を手札に加える。
《竜剣士ラスターP》をペンデュラム召喚し、それから《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を通常召喚。
《メタルフォーゼ・シルバード》(1)のペンデュラム効果で《メタルフォーゼ・スティエレン》(8)を破壊して《錬装融合》を探してくるが、《竜剣士ラスターP》は「竜剣士」以外の融合素材にはできなかった。
Game3
先行を選択したAaron Furmanは《マジェスペクター・ラクーン》を召喚して《マジェスペクター・ユニコーン》をサーチ。
《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》(1)をセットすると、そのペンデュラム効果で《マジェスペクター・ラクーン》を破壊して《メタルフォーゼ・カウンター》を探してくる。
《エキセントリック・デーモン》(7)をセットすると、《マジェスペクター・ラクーン》《マジェスペクター・ユニコーン》を守備表示でペンデュラム召喚。
それからカードを2枚セットしてターンを返す。
Kamal Crooksの手札は《青眼の白龍》が2枚に《ブラック・ホール》《強欲で貪欲な壺》《成金ゴブリン》《調和の宝札》
まずは《強欲で貪欲な壺》《成金ゴブリン》と連打して《強欲で貪欲な壺》《青眼の亜白龍》《銀河戦士》をドロー。
Aaron Furman:8000→9000
特殊召喚した《青眼の亜白龍》で《マジェスペクター・ユニコーン》を攻撃するが、当然《マジェスペクター・ユニコーン》の効果で《マジェスペクター・ラクーン》《青眼の亜白龍》がお互いの手札に戻されてしまう。
メインフェイズ2に《青眼の白龍》をコストにして《銀河戦士》を特殊召喚しようとしたところを《神の通告》で止められてしまう。
Aaron Furman:9000→7500
ブラフで《ブラック・ホール》《強欲で貪欲な壺》《成金ゴブリン》《調和の宝札》をセットしてターンエンド
Aaron Furmanは《マジェスペクター・ラクーン》を召喚して《マジェスペクター・ラクーン》をサーチ。
《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》(1)の効果で《マジェスペクター・ラクーン》を破壊して《メタルフォーゼ・カウンター》をデッキからセット。
それから1ターン目に伏せていた《メタルフォーゼ・カウンター》を発動して《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》をデッキから特殊召喚。
さらに《マジェスペクター・ラクーン》2体をペンデュラム召喚し、《マジェスペクター・ユニコーン》を攻撃表示に変更。
3体の「マジェスペクター」と《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》でダイレクトアタック
Kamal Crooks:8000→1200
メインフェイズ2に《エキセントリック・デーモン》(7)のペンデュラム効果を発動し、Kamal Crooksの《調和の宝札》を破壊する。
それから《マジェスペクター・ラクーン》2体で《トーテムバード》をエクシーズ召喚してターンエンド。
Kamal Crooksのドローは《青眼の亜白龍》
《ブラック・ホール》を発動して《トーテムバード》の効果を使わせる。
それから《強欲で貪欲な壺》で《白き霊龍》《ツインツイスター》をドローし、デッキの残りは8枚。
《ツインツイスター》(コストは《白き霊龍》)で《神の通告》《メタルフォーゼ・カウンター》を破壊すると、Aaron Furmanが《メタルフォーゼ・カウンター》を発動して《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》を守備表示で特殊召喚。
Kamal Crooksは《青眼の亜白龍》を特殊召喚してみるものの、《マジェスペクター・ユニコーン》のモンスター効果でバウンスされてしまう。
しばらく考え、Aaron Furmanに握手を求めた。
ってなわけでUDS Invitational Chicagoの決勝戦でした!
ううぬ・・・やっぱり虚無空間はどの地域でも強いですか・・・!
(画像はリンクになっています)
TJSさんのブログには海外環境における試合のカバレッジ翻訳がかな~り沢山更新されているので、海外の具体的なマッチを知りたい方は是非見に行ってみてくださいな!(>_<)
今回の大会記事だと機械天使の試合もありましたよ~!
ではでは!
コメント
虚無空間のようなゲームエンド級の制圧カードが使われているときに相手に大打撃を与えるようなカードが欲しいです。
調整やらは難しいですが一方的な制圧にも駆け引きが生まれた方が面白いと思うのですよ
確かに・・・!
打ったもの勝ちなカードに一矢報いる対策カードはほしいですね~。
やるとしたら昔のホワイトホールや避雷針みたいなのになるでしょうか・・・(・・;)
楽しく読ませていただきました!
長いデュエルの中でも虚無で投了という一文が一番目立ちましたね…
虚無は自壊するとはいえやはり禁止になるべきカード筆頭ですね…
海外の大会に関してはレシピのみで解説までしてくださる方が少ないのでとても助かります!
ありがとうございます!TJSさんにもお伝えしておきます!
虚無を見て投了の悲しさは世界共通みたいですね(T-T)