どもです~。
一年の締めくくりとして、今日明日の2日間で今年の遊戯王をまとめてみたいと思います。もっとも、大会にあまり出場できていない私では環境的な話で抜けがあると思いますが・・・orz
情報が判明した時期ではなく、パックが発売された時期でまとめているので、下の出来事は半月程度の誤差があるかと思います。
「こんなこともあったよ!」とか、「これは違うよ!」というのがあれば、コメントいただければ幸いです・・・!
とりあえずチャレンジチャレンジ!
遊戯王 2016年の振り返り
一月はショックルーラー・ヒグルミ・ジャグラーの禁止のみという制限改定からスタートしました。
青眼が登場し、EMに対するペンデュラムの規制効果(精霊竜の同時SS不可効果)により、稀にEMを抑えて青眼が活躍したりしていましたね~。
他のカードとしてはウェーブフォース、浮幽さくら、そしてクリスタルウィングが登場した月で、テーマとしてはその他にアモルファージと月光が登場。
アモルファージは公表時の瞬間最大風速はすさまじかった覚えがあります。海外の反応や雑記で「環境か、Psyルートか」という感じの記事を取りあげましたが、結局Psyルートに。今は全くといっていいほど見ませんね~(- -;)
全体的に青眼(と、さくら)が話題を搔っ攫っていた月ともいえますが、現状ではこの月に登場したカードで最も活躍しているのはクリスタルウィングといえそうです。
二月にて発売されたのは巨神竜のストラクとゴールドパック2016。
このストラクに収録された《復活の福音》は、青眼の弱点であった全体破壊への耐性を与えつつ、あのデッキをより強固なものにしていきました。ゴールドパックの方は今でも投げ売りされている変なパックになっちゃいましたね・・・。
発売された商品が2つのみだった為か、OCGではそこまで大きな展開は見せず。
ただこの月は海外で緊急制限改定が行われた時期でもありました。
TCG環境でも暴れ始めていたEMEm(PePe)が強すぎるとのことで、ヒグルミ・ジャグラーはもちろん、プトレが禁止になり、ドクバ・モンキー・ラスターPが制限になるという事態に。
今でこそOCG環境でも同じように規制されていますが、この時期はOCGでまだまだEMが暴れていた時期。モンキーボードが海外で先に規制されたことは、多くの方に衝撃を与えたと思います。海外での猿年はわずか24日で去ることになりました。
この時期もPP18とスターターデッキとおとなしめの商品展開。
ただしPP18はランク8の主戦力として扱われるタイタニックを輩出したパックでもあります。
スターターにて登場したカード陣はあまり活躍を見せていないものの、最近になって魔術師にてEMキングベアーがまさかの活躍を見せています。いやぁ・・こういう形で注目されることになるとは・・・!
全体的に動きがほとんどなかった時期ではありましたが、3月半ばの次回制限改定の内容が判明するまでは皆さんハラハラした期間だったかと思います。なんせEM竜剣士が一強でしたから・・・。
4月はザ・ダークイリュージョンとムービーパックが発売。
EM一強時代を終わらせるべく打たれた制限改定は予想を遥かに上回る規制量となり、【EM】、【彼岸】、【帝】、そして【インフェルノイド】までが弱体化する事態に。
EM一強であった分、次点のデッキまでが規制を食らったこの時期は、環境の変化が全く読めず、時期環境の予想が楽しいことになりました。
丁度そのころにとったアンケートの結果が残っていたので貼ってみます。
青眼を筆頭に、ほかのテーマで綺麗に割れていましたね~。
さてさて、この4月に発売されたTDILにて【メタルフォーゼ】が登場。
発売前の情報では概ね「イグナイトver2.0」として捉えられていた記憶があるのですが、このテーマは自己破壊とするPテーマという特色を活かし、ユニコーンやデビルフランケンと組んで環境に上り詰めてきました。
大番狂わせでしたね。(確か暴れ始めたのは5月の初旬だったため、ちょっと時期にズレがあるかもですが)
その他、この時期にはカテゴリーでは【トラミッド】、「A BF」、リメイクで【ブラックマジシャン】が、単体カードではゴウフウ、不知火の隠者、シラユキ、コーラル、コズサイ、そしてゴードンが登場しています。
TDILはメタルを輩出した上に、後々のDDの活躍やコーラルが噛んでいる【シンクロダーク】にも影響を及ぼす一大パックになったと思います。
ちなみに海外ではチキンレースが禁止、成金が制限になっています。
5月はコレクターズパック -閃光の決闘者編-が発売された月です。
テーマ的にはサイバーエンジェル、サイファー、花札衛が登場。
このパックにて登場した天声の服従はかなりの注目を集めましたが、実際にはそこまで使われることもなく・・・? 他にはペルソナ(VJ)ミラージュや光波竜が優秀でしたネ。
この月は結構静かな時期だったかな?と思います。もっとも、嵐の前の静けさでしたが・・・。
6月にはデュエリストパック-王の記憶編-とご存じ遊戯・海馬ストラクが発売。
レベルモンスターであったサイレントがより出しやすく、強力な効果で登場し、ストラクにてABCと電磁石が登場。
ABCは発売前から数種類の二枚起動ドラバスルートが発見されていたこともあり、即座に環境入り、かなりの強デッキとして暴れ始めました。
個人的には「フィールド魔法が強すぎる」テーマが出始めた月でもあると思います。この流れはお次のスパイラルにも引き継がれそうですね~。
テラフォーミングの規制も危ぶまれていたかと思いますが、無事生還してなによりです。
続きはまた明日~m(_ _)m
ではでは!
コメント
このサムネはずるい。 メタルはなんか好きなテーマでした。最初はp融合かぁだったけど暫く研究されてからは使い終わったデビフラ、ジョウゲン割ったりゴウフウのトークン上手く使いつつツィオルキン、ツールでインフィニティとか重錬装融合をミスリエルでバウンスして追撃とか驚かされることが多かったです。
だがアルカエストてめぇはだめだ!
フィールド魔法はなぁ…何というか両者に影響してほしい。自分だけのフィールド魔法ではなく。そういう意味ではチキンレースはちょっと好きだったり。
ふふふ・・・今年は間違いなく猿で始まった年だったので設定させていただきました!
メタルフォーゼは自フィールドのカードをなんでも破壊できるところから、かなりの幅広い動きを見せることができましたね!・・・それに故に理不尽な陣形ができるときもありましたけどorz
確かに今のフィールド魔法は昔のカードと違って、テーマへの関係性が大きくなりすぎてる感はありますね。
せっかく「フィールド」と名前がついているので、文字通りな範囲の広い効果があってもいいと思います(>_<) チキンレースは張られてターン返されるとよく駆け引きになりますよね・・・!
こうしてみると個人的には春から夏までは様々なタイプのデッキが群雄割拠しておりけっこう楽しめの環境でした
とりあえずテラフォが規制されずに済んだのが1番嬉しかったです
メタフォは純構築では楽しいテーマですが他のカードたちと組ませるとダメな感じですね(メタフォ竜星で封殺してますけど…)
ゴードンは調整した上で出した感じでしたけどやはり汎用二枚ドローは強すぎましたね
新商品としてはやはりTDILが1番印象的でした
EM地獄から解放された後の各デッキの盛り上がり、メタの読みあいは面白かったですね~!
TDILは結果的には強カードを連打した箱になりましたが、最初の頃は落ち着いた採用・評価を受けていたり、中々面白いパックになったと思います。
そしてテラフォは規制されないで本当によかったと思います(T-T) いろんなテーマが頼りにしているカードですもんね・・・!
青眼は結局、何軸の青眼が1番だったのか分からず仕舞いだった印象。まぁ、自分は意地で純ドラ組むんですけど。
フィールド魔法については、一時の「ゾーンはあるけど使わない種類のカード」から大きく一転したのを考慮すると否定しきれないのが……。
もはや「お互いのフィールドに1枚ずつしか置けない永続魔法」の領域ですけど、逆にそのつもりでバランスを取ったら面白いのではないかと。
いっそ最初から『ランドマークカード』とか何とか、自分にしか影響を与えない設定なら違和感なかったのかな。
確かに、何か「入賞はしてるけど採用は色々」な感じで、徐々に徐々にフェードアウトしていった感じが強いですね~・・・。
そういう意味では受け皿が大きかったテーマなのかもしれません。
一時期っていうとあれですね、オレイカルコスとかが出たときとか、その前だとか・・・。
ダークゾーンやウォーターワールドのころからずいぶんと効果も多様化してきたと思います。
相手のフィールドに置けるフィールド魔法とかも面白いかもしれませんね~。
この時は誰も青眼に何も規制が付くとは考えなかったのである……なかったよね?
メタルフォーゼは結構期待していたんだけど……環境が悪かったんだよ……今でも十分戦えるけど(被害はユニコーンぐらい)
青眼はすり抜けたのか、許されたのか・・・(- -;)
不思議なくらい規制にかからないテーマになりましたね~。
メタルは今現在で回しても結構強かったりで、また何か良い相方を見つけてくるんじゃないかな~と、警戒半分期待しています(>_<)