20th アニバーサリーパック 2nd Waveは明日発売！収録される再録カードのちょっとしたご紹介。

 

 

20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEが明日発売されます！

今回のパックはちょっと変わった趣向になっていて、どうも過去の環境カードを主に再録したものになるみたいですね～。

これまでの再録パックといえば、原作やアニメに関係があるものを含めつつ、ちょちょいと環境で話題になったカードを再録するぐらいでしたが、今回は完全にメインで狙っている感じに。

 

というわけで、今回は再録カードに注目しつつ、各カードの思い出（変遷）をちょこっとご紹介してみようと思いますm(_ _)m

20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE 収録カード

 

影依融合

 

 

いわずと知れたシャドールのコアカード。

９期の最初期、デュエリスト・アドベントで登場。テーマ内の効果もかみ合ってかなりのアドを稼ぐところもあり、登場時から２０００円～３０００円ぐらいの値段がついていましたね～。

確かあの頃は９期の最初ということもあってスーレア＝一番当たりにくいカードという印象もかなり残っていたと思います。

現在でもシャドールでは必須カードになっており、再録が発表されるまでは相場も２０００円辺りを維持していました。

このカードが再録されることによって、高くて手が出しづらかったシャドールもお気軽に組めるようになりそうな予感。

やっぱりポテンシャルはめがっさ高い効果なので、今後も思い出の一枚にとどまらない強さを発揮してくれそうです！

 

アーティファクトの神智

 

 

プライマルオリジンで登場したカード。

AFモラルタをSSしてのカード破壊はもちろん、フリーチェーン効果なこのカード自体も破壊された場合に対応してフィールドのカードを破壊できる優れものです。

最近だと十二獣等のエクストラモンスター対策として、デスサイズとともに採用されることも多くなってきましたね～。

コズミックサイクロンや灰流うららの登場により相対的に弱体化した感は否めませんが、タッチ採用として非常に優秀な一枚だと思います。

ちなみに相場は一枚５００円↑と中々のお値段でした。

 

ローンファイアブロッサム

 

 

植物族を支える万能リクルーター。

ほかにもスポーアやバルブ、ダンディライオンと共にジャンドに採用されたりもしていました。一時期制限にもなりましたね～。

現在でも捕食植物やアロマージから始まり、ほぼすべての植物デッキに採用される一枚になっています。アロマージだとこれ一枚＋蘇生カードやジャスミンがあればクエイサー類に行くことも。

リクルートするモンスターもレベル制限がなく、ギガプラントで使いまわしたり、森羅のピースで蘇生したりという動きも可能。

植物族を代表する超優秀モンスターですが、最近の再録といえば２０１２年のゴールドボックス類と、既に５年程の時間が過ぎています。

あれ、そんなに過ぎていたっけ・・・？という印象ですが、再録タイミングとしてはありがたいかもですネ。

 

鳥銃士カステル

 

 

登場はシャドールと同じくデュエリストアドベント。

このパックの２つほど前で登場したヴェルズビュート・アークナイトという革命的なランク４の影響からか、登場時はあまり評価されず、確か５００円～８００円辺りで購入できていたカードです。

時が進むにつれ徐々にバウンスの範囲で評価されていき、ついにはライトニングと並ぶ最高峰のランク４汎用モンスターに。相場も２０００円ほどで安定していましたね。

「ランク４を積むのならまずはこれ」的なところもあり、どのようなデッキでも自然に使える返しとしてかなり優秀なカードだと思います。

現在では十二獣でエクストラがかっつかつになって採用が見送られることもあるものの、今後の活躍の可能性も考えると再録はとてもありがたいです・・・！

が！ところがどっこいスーパーレアでの再録です！現実です・・・これが現実・・・！

 

ヴェルズ・オピオン

 

 

ヴェルズデッキのコアにしてメインアタッカー。

自己の効果により破壊耐性を付与する《侵略の汎発感染》や後続を用意する《侵略の浸食感染》をこのカード一体で用意しつつ、SSにレベル制限を設ける優れたカードです。なんとこのカード、前回の再録から既に４年の月日が流れています。

ヴェルズは何かと環境に顔を出すことが多いデッキで、メタに左右されることはあれど（というよりメタを喰らう形で）現在でも一定の強さのラインを保持しています。そういう点では昔、環境のスタビライザーと呼ばれていたガジェットに近しいものを感じたり。

再録はありがたいものの、肝心のケルキオンが未だに再録されていないのが厳しいところです。

うーん、せっかくなのであちらを再録してほしかったかも・・・(- -;)ﾜﾝﾁｬﾝｱﾘｿｳ･･･?

 

甲虫装機ダンセル

 

 

２０１２年の世界大会をわが物としたインゼクターデッキのコアカード。

あれ以降制限から始まり、徐々に緩和されて完全復活に至りました。

昔ほどの脅威は既になくなっているとはいえ、インゼクターのボードアドバンテージは今でも恐ろしいものがあります。１カードから相手の場を破壊し尽くす動きとしては、現在でも強力な部類に入ると思います。

ただ元々レアカードで収録されたカードで、元からそこまで値段が上がったわけでもないので、環境上での思い出再録という雰囲気。

 

六武の門

 

 

こちらもかなり有名なカード。

六武デッキの勝ち負けはこのカードの有無に左右されるといっても過言ではなく、キザンと組み合わせることでとんでもない展開を可能にします。

六武の門が無制限に戻ったことで若干値上がっていたカードで、相場も１０００円ほどしたので、結構ありがたい再録かも・・・？

ただこちらもヴェルズと同じような感じで、もう片方のエースであるキザンが結構高めな値段に。

 

セイクリッド・トレミスＭ７

 

 

元はセイクリッドのモンスターとはいえ、墓地サルベ・場のバウンスという強烈な効果を持っていたことにより汎用カードになった一枚。

レベル６を主軸とするデッキではこのモンスターがコンボルートに組み込まれることも多いですね～。

元々高めのカードで、レイジングマスターズで再録されて以降は若干安くなったものの、それでも５００円ほどはしていました。

１枚しか採用しないデッキが多いとは言え、特定のデッキでは複数枚積むこともあったりしますネ。特に聖刻リチュアとか。

 

今までとベクトルが違った懐かしさを楽しみつつ・・・！

 

 

 

 

そんなこんなでこのパックの趣向はちょっと珍しいものになっていると思います。懐かしさのベクトルが違うというか、なんというか。

このパックだけで何かのテーマを作ることは厳しいものの、これまで集めづらかったコアカードが多数収録されることもあり、「作ってみたいけど・・・！」で止まっていたデッキを作るきっかけになりそうです！（噂の幽鬼うさぎはどうなるのでしょうね・・・？）

 

というわけで、2nd Waveの一部再録カードのご紹介でした～。

今回は１箱購入してきます・・・！

 

ではでは！