少し時は戻って、今回は今年の選考会。
実際に今年の選考会に出場した方に、普段我々がなかなか聞くのが出来ない選考会のお話を伺ってきました。
今回お話を伺ったのは、当方ブロックを勝ち抜いて見事選考会に出場されたSATAN(@SATAN_reverse)さんです!
よろしくお願いします!
【選考会出場者に聞く】「遊戯王の選考会とは?」
ー選考会の雰囲気はどんな感じでしたか?
みんなの緊張感が会場に広がってピリピリしてる印象受けました。飲食物の持ち込みやスマホの使用も禁止されるため、待機時間にはより一層緊張感が高まる感じです。
ー選考会はどのような流れで進行していったのでしょうか?
会場の二階で受付を済ませた後、各テーブルに呼ばれてKONAMIが用意したスリーブにデッキを入れ替えます。そして、終わり次第ジャッジを呼びデッキを渡します。
それから同室の待機ゾーンの椅子に座り、マッチングが決まるまで待機でした。
トイレ等はジャッジに申請すれば途中退室は可能ですが、時間厳守な為に時間を常に確認する必要があります(地下1階に喫煙スペース有)
デュエル自体はいつもと変わりませんが、裁定に係るジャッジングは直ぐに回答を頂けますが、罰則に係るジャッジングの裁定は時間を要するのでタイムロスが懸念されます。
デュエルが終了すると勝った方のデッキを再度ジャッジに提出し、また次のマッチングまで待合室で待機です。
基本的にはこれが繰り返し行われます。
ーその他に、選考会に参加した時に気をつけることはありますか?
選考会は、デッキ内のカードのレアリティは散らした方が絶対良いです。
選考会は遊戯王公式スリーブ1重なので、カードに触った際に硬さである程度分かってしまうからです。なので、相手に何のカードかを予想されないように、採用するレアリティにを気をつけた方がいいです^^;
レシピの強欲・貪欲・命削りは、光り物固定なので、他のドローソースの強謙はノーマル、Dノーマルに対してテラフォーミングはウルトラ、コズミックはスーパー1枚のノーマル2枚、サイドのGはコレクターズ、スーパー、ノーマルで散らしています。
選考会の環境について
真竜十二が1番、恐竜が2番だと考えていましたが、思ったよりも命削り真竜が多くて読み違えたなーと反省しています。
実際に上二つは結構いたのですが、どのテーブルでもミラーマッチが多発していてのを覚えています。
選考会で対戦した試合について
0回戦は、回避して一二回戦どちらとも命削り真竜ミラーです。
1回戦:命削り真龍 先〇〇
先攻でダイナマイトK+罠+悪夢+継承ハンドマジェスティでターンを渡して、相手がテラフォからDを悪夢で処理しました。
次の強謙発動でコズミック引かれて悪夢除外、2枚目のD発動に継承アドバンスでマジェスティ下ろしたところに三枚目のDから命削りを打たれてピンチでした。しかし、相手が盤面を上手く作れず返しにマスター出してそのまま勝ちました。
2本目も先でダイナマイトK+神宣+コズミック+コズミックで渡し、ハーピィの羽根箒を打たれたので宣告で凌ぎました。そして、セットを1枚ずつ剥がしてターンが帰ってきたのですが、引いたカードがまたコズミック・・・。
そのままコズミックで永続を飛ばし続けてダイナマイトKで四回殴って勝ちました(相手のハンドはマスターマスターダイナマイト)。
2回戦目:命削り真竜 先〇××
先攻でスキドレ罠継承コズミックで構え、セットセットと入ってきたのにコズミック、更に追加で伏せてきた所にマスター降臨させて後はスキドレビートで勝ち。
2本目は相手後手の継承削りからの即着地マスターにいかれてタコ負けでした。
3本目は相手に先攻を渡したら、強貪・謙虚・命削り・継承で回されダイナマイトD、5伏せで返ってくるのに対して、俺の手札が成金・復活・黙示・命削り・コズミック、トップでザフィオン引いて覚醒したのですが、神の警告で召喚無効。3枚伏せて命削りにチェーン無しだったので、コズミック打ったらディフレクターでそれも無効にされました(泣)
返しにマスター・ダイナマイト・ダイナマイトで殴られ復活黙示で耐えたのですが、そこでET盤面黙示以外飛ばされハンド0、そこに相手が強謙で神の宣告を引き当てられ、実質ターンスキップ・・・。
完全に相手にいかされましたorz
選考会使用デッキレシピ:命削り真竜
最後に一言
つい先日のヒノキ杯も新制限の命削り真竜使って7-0で優勝!
この制限でも勝てるという事を証明しました!
前期からお世話になってるこのデッキをもっと研究して突き詰めて行きたいと思ってます!
そしてまた来年、選考会にいって次こそは世界のSATANに( ¯﹀¯ )どや
精進して頑張ります!応援よろしくお願いします!
フルハ:SATAN(@SATAN_reverse)さん、この度はありがとうございました。
ぜひ次回は世界への切符を掴んで、世界を征服して下さい。
続くヒノキ杯やJGPでも【命削り真竜】で7-0優勝、3位入賞という成績を収めているSATANさんなら、きっとこれからも勝ち続けていくことでしょう。
心なしか、先日出場したJGPで聞いたSATANコールが聞こえてくる気がします(幻聴)
SA・TA・N・!
SA・TA・N・!
SA・TA・N・!
SA・TA・N・!
SA・TA・N・!
次回の記事は、【命削り真竜】についてSATANさんにお話を伺います。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!