今日は非常にポピュラーなカード、ポピュラーな単語をご紹介しましょう。
おろかな埋葬(Foolish Burial)
①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
シンプルですね〜。
遊戯王では、シンプルな効果ほど強い!という法則が囁かれていますが
これはそれを体現したようなカードです。
登場は城之内のストラクチャーデッキ。
調べてみると、もう12年も前なんですね。
その頃は色々と他の墓地肥やしカードがあったので
あまり注目されていませんでした。
「手札一枚使って墓地にモンスターを落とすだけ!?」って感じでしたね。
ところで英語にも、遊戯王に似た法則があります。
「シンプルな英単語ほど重要!」というものです。
これまでご紹介したように、英単語は以外と簡単な単語の組み合わせが多いんですよ。
日常会話も、haveとかmakeとか、その辺りの単語で結構喋れたりします。
シンプル故に汎用性が高い、というのは遊戯王も英単語も同じですかね。
今回ご紹介するのはSend、from、toです。
“Send”(センド)
中学生の頃に、せんどせんとせんと・・・
なんて、呪文のように繰り返した方は多いのではないでしょうか。
これは昨日もご紹介した不規則動詞の仲間です。
形は、send-sent-sentですね。
意味はおろ埋の効果でお察しの通り「送る」。
E-mailを送るときや、何かを配達するときなどはこの言葉を使います。
“From”(フロム)
効果にあるFromという単語、これは「〜から」という意味です。
少し難しい言葉になりますが、fromは前置詞といいます。
時、場所、状況など、様々な時間・空間を指定する時は前置詞を使うときが多いですよ。
(少し小難しいでしょうから、話半分で聞いておいてください。)
“To”(トゥー)
これも同じく前置詞、意味は「〜へ」です。
前置詞、という言葉を見て頂ければお分かりになられる通り
前置詞は前に置く言葉です。
ですから、前置詞が指すのは、その後ろの言葉です。
To Aなら「Aへ」、From Aなら 「Aから」ですね。
今までの記事を結構読んでいる方なら
次の文章はもうヒント無しでなんとなく読めるでしょうか。
Send 1 monster from your Deck to the Graveyard.
これが、おろかな埋葬の英語版の効果です。
とりあえず今は
送る 1 モンスター から 貴方のデッキ へ 墓地
みたいな読み方でも大丈夫です。
英語の基礎は単語です。
じっくりと日本語へ訳すところから始めなければいけませんからね。
皆最初は不慣れなものなのです。
どうでしょう、単語に慣れてくると、気が楽に読めるようになってきませんか?
というわけで、今日はここまで!
明日は今までに見て来た単語を少し整理しましょう。