幽鬼うさぎを使ってみての考察

普段はあまりつかっていないのですが、最近入賞している彼岸などに

緊急テレポートと一緒に採用されている幽鬼うさぎを、

今回は実際に使ってみての考察です。

幽鬼うさぎを使ってみての考察

チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻   0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの
効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ
送って発動できる。
フィールドのそのカードを破壊する。

2015年2月14日発売のクロスオーバー・ソウルズに収録されたカードで、なんだかんだ言ってもう少しで発売されてから1年経ちますね(遠い目)

エフェクト・ヴェーラーと違って効果モンスターに打っても、モンスターは破壊されますが効果は止められないないという点で今まで敬遠していたのですが、実際に使ってみると結構助かる場面もあって、結局は打ち所なのかな?という感想を持ちました。

後続をサーチするようなモンスターに打つよりも、展開のキーとなるカードに的確に当てていけば展開も止められ、相手のペースも崩せるのでヴェーラー以上の成果が期待できそうです。

ヴェーラーと違って、既にフィールドに表側表示で存在している魔法・罠なら破壊できるので、この条件だと永続系の魔法・罠になるので大体は無効化になりますね。

また、幽鬼うさぎはサイキック族なので、緊急テレポートで手札やデッキから呼び出して、フィールド上の幽鬼うさぎを墓地に送っても効果を発動してくれる為、必ず手札に握っている必要もありません。

特に気に入ったのが、僕は結構札を伏せて牽制する動きが好きなので、うさぎを握っていなくても緊急テレポートをセットしつつ相手を牽制して、要所でうさぎをデッキから呼んで相手のペースを崩すというくだりです。竜剣士EMで言う竜呼相打つをセットしてターンを渡すのに似ている印象です。

また、チューナーでもあるので、シンクロにも繋げやすく、ヴェーラーよりも用途の幅が広いと感じました。

試しに自分が使っているAFセイクリッドのエクストラの枠を2つ空けて、場持ちが良さそうなモンスターということでクリウィング・シンクロ・ドラゴンとPSYフレームロード・Ωを試してみました。レベル4と5が並びやすいのでレベル7と8のシンクロという選択です。

刻剣の魔術師が自身と相手モンスターを除外するので、素材が剥がれてXYZ対策になるという話をtwitterのTL上で聞いて、このクリアウィングを刻剣と似たようなことが出来るPSYフレームロード・Ζでも試してみようと思いました。場持ちも良さそうです。

出張枚数としては、緊急テレポート2に幽鬼うさぎ3というのを良く見ました。幽鬼うさぎ2になると緊急テレポートを入れているレシピが殆どありませんでした。うさぎが一枚でも手札に来ると残りの緊急テレポート1枚の旨みが半減するので入れる意味合いがうすれるということなのかもしれませんね。自分でももっとコンパクトにまとまる枚数があるか検証していきたいと思いますb