こんにちは、フルハです。
今回のセイクリッドは前回の大会の記事で使用したセイクリッドの紹介です。
今回は妖精伝姫のターリアとシラユキを入れてみました。
セイクリッド デッキレシピ vol.9 (妖精伝姫入り)
こちらが先日使用したセイクリッドのデッキです。
もともと、最近あまり機能しなくなったライオウに代わるカードを探していて、レベル4の光属性で探したところヒットして枚数的にちょうど良さそうというのもあって採用しました。
シラユキをデッキから墓地に落とす手段として、おろかな埋葬も採用しました。
シラユキが出来にない場合はセイクリッドを落として、セイクリッド・ソンブレスの効果の発動条件を満たしたり、召喚権を使わずにレベル4の光属性を立てられて、そのままシラユキのコストにもなるランク4を立てやすくなるということでトリック・クラウンも採用しています。
強欲で貪欲な壺を採用しているのでシラユキと合わないと思いましたが、シラユキの墓地からのSS効果は一度使用できればいいので、問題ありませんでした。
「墓地のセイクリッドがシラユキで除外されてソンブレスの効果を使えない」という状況はほとんどありませんでした。
代わりに使用タイミングを逃しているカード(闇の護封剣やライフが優っている状態でのイタチ大暴発)や墓地の使い終わったカード(手札誘発や魔法・罠)を除外してゲームを進めるという動きが多かったです。
また、シラユキを採用することで強欲で貪欲な壺でセイクリッド・買うストが3枚除外されてしまいプレアデスなどのランク5を立てられなくなったセットでも、手数を増やしてランク4を立てられるようになったことで補えました。
このデッキでのターリアの運用について
リバース レベル4 光属性 攻1850 守1000
「妖精伝姫-ターリア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 |
ライオウに代わる環境に合いそうなモンスターということで採用したターリアですが、注目したのが(1)の効果です。
通常魔法と通常罠なので、Pスケールのセットやカウンター罠などには使えませんが、環境のデッキを見ても通常魔法が入っていないデッキはなかったため試しに入れてみました。
このデッキでのターリアの採用理由は下記になります。
採用理由
・レベル4光属性で打点1850と下級セイクリッドよりも高め。
・厄介な通常魔法を(1)の効果で書き換え、自身が裏側になってリバースした際に手札のモンスター(主にセイクリッド)の展開に使用できる。
運用方法
・ゲーム中盤での相手の蓋。
・ブラフセットなどにより相手が攻撃してこなかった時や罠で攻撃を凌いで回ってきた自分のターンの展開要因。
運用後について感想
はじめはフォトン・スラッシャーやトリック・クラウンなどと一緒に先攻で立てて、制圧しようという考えでしたが、実際に回してみると手札が芳醇にある序盤での固めはそんなに強くなく、素直にツクヨミを立てるコストにした方が良いという結論に至りました。
しかし、ゲームが中盤まで進んでくると手札枚数もお互い少なくなった状態で出すターリアは効果を発揮しました。
相手が発動を渋ったら返しターンにさらにモンスターを展開してそのまま殴り続けたり、相手が効果を使わせる目的で通常魔法を発動してくると役目を終えた他のモンスターをコストに1:1交換をして裏側になったターリアで次のモンスターを出す準備をしたり、守備になることでダメージを調整することができました。
当初は、序盤で固める動きを狙っていたため2枚採用でやっていましたが、中盤で運用するので現在は1枚採用で使ってこのような構築になりました。
今後の環境対策について
最近はABCでメインに魔封じの芳香を積む構築も目にするようになってきたので、後攻での闇の護封剣が発動できずにそのまま負けるパターンも度々ありました。
現在の構築では闇の護封剣を採用していますが、今後魔封じの芳香が増えるようならチェーンも作らずに問答無用でドラゴンバスターやユニコーンを退かせるサタンクロースを採用しようかと考えています。
それに加え、2セット目から入れるシステムダウンも魔封じで打てなくなる可能性もあるので、最近値段が上がってきて再評価を受けている浮幽さくらなどの手札誘発での対策も視野に入れています。
今後も環境に対しての対策を続けていきたいと思います。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございましたφ(^ー^)ノ
コメント
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ぼーのさん、コメントありがとうございます。
ターリアはデッキにより変わってきそうですが、悪くない効果だと思っています。
今後の妖精伝姫にも期待ですねφ(^ー^)b
ターリア2枚出ていたのですが、運用方法についてはどうしようかと思っていましたが、その運用を思えば、スムーズに動かせそうですね。参考になりました。ありがとうございます。