2016年10月からの制限改訂(リミット・レギューレーション)が判明しましたね~。
今回はこんな感じになったようです。
禁止
レベルスティーラー
制限
Psyフレームロード・Ω
デビルフランケン
マジェスペクターユニコーン
聖なる魔術師
準制限
DDスワラル・スライム
DDラミア
アーティファクト モラルタ
甲虫装機 ダンセル
慧眼の魔術師
神の写し身との接触
真帝王領域
開闢
光天使スローネ
マスマティシャン
モンスターゲート
制限解除
六武の門
クリフォートツール
堕ち影の蠢き
光の援軍
クリッター
サウサク
光の護封壁
なんというか今回はソルチャや旋律、ベイゴマックス等の規制を予想していたのですが、結果を見てこれもありなのかな、という感想を持ちました。
青眼は世界大会を制覇したというものの、現在環境上ではちょっと苦戦していて・・・肝心のABCに関しては、まだ発売後3か月なので次になりますかネ・・・?
というわけで、気になったカード毎に感想を書いていきまする m(_ _)m
禁止枠
レベル・スティーラー
シンクロのガチギミックから面白コンボまで、幅広い用途で使われていたカード。
前々まではシンクロの大人しめのコンボパーツといった印象でしたが、最近になって動きが変なことになっていました。原因はゴウフウとシンクロチューナー新規カードの登場でしょうか。
シンクロダークの動きをみているとこのカードがキーになっているのは間違いなく、しょうがないのかな、と思いつつも、シンクロのコンボ自体は好きなので少し残念な気持ちです。
バルブにしてもスティーラーにしても、使いやすい汎用コンボパーツというのはやはり割を食ってしまいがちですね・・・(- -;)
多くのファンデッキにも打撃を与えそうです・・・。
最近のエラッタの流れに乗って、後々ターン1つけて戻ってくるかも?
制限枠
聖なる魔術師
約8年半ぶりの復活らしいですね~。
昔活躍していたころは汎用カードが強かったこともあって強力なカードでしたが、今だとリバースの関係もあって発動が遅い部類になると思います。
NS一回分とリバースという難しい動きを通してまで、墓地から回収したい魔法カードがあるのかどうか。最近汎用といえばブラホやツイツイ等、決定打にならないものが多いので、これを組み込むのはデッキによりそうな予感です。
少なくとも、いたずら好きな双子悪魔を連打していたあの頃には戻れまいまい。
デビルフランケン・ユニコーン
・・・仕方ないと思います。
ラクーンを出すマジェスペクターデッキが割を食っちゃったのは残念ですが・・・。
しかしユニコーンが制限になろうと、実質メタルフォーゼが失ったのはラクーンとユニコーンの6枚のうち2枚。神通はより効果的になりますが、まだ強い部類だと思います。ユニコーンを素引きした後にラクーン引いちゃうとしんどい点は回してからの実感によりそう。
失った枠にはアモルファージ・ノーテスが候補に挙げられてるみたいですね。
デビフラは出所したり捕まったりを繰り返しています。
禁止にはなりませんでしたが、これからはデッキの軸とまではいかなさそうです。しかし・・・悪さするととんでもないカードですねぇ(- -;)
Psyフレーム・ロード・Ω
元の鞘のPsyフレームとは全く関係ないところからの制限。
連打をしたりヌトスと共に落としたりするデッキでない限り、あまり痛くない改定なのかなと思います。不知火にしても2枚入れるか悩みどころでした。
ところで純Psyフレームは一体どうすれば・・・orz
準制限枠
面白かったのは様々なデッキにタッチできるAFのモラルタとセプスロ。
特にスローネは(三体素材の)ランク4を作るときに強力なので、またテラナイト等にタッチ採用されるかもしれませんね~。
慧眼と神の現身は・・・うーん、どうなんでしょう。とりあえずありがたいことには変わりないのですが、その言葉に続いて、魔術師からすれば「コール返して」、シャドールからすれば「ネフィリム様釈放して」が出てきそうな印象。
新しいカードでも強力な効果が出続けている光属性だけに、ネフィリムの解放は難しいでしょうか(T-T)
マスマティとカオソルは状況が変わっちゃったので緩和された印象です。
登場時は起動がかなり速い印象だったマスティも、もはやローペースな印象を受けてしまうぐらいに環境が変わってしまいました。
DDの二種規制はゴードンで飛ぶ確率を上げる為でしょうか。地獄門はノータッチですが、2種が規制された分だけ勢いが落ちそう。
強くなったことにも今回の規制にもゴードンの存在が見えるので、その分今後の予想が難しくもありそうです。
緩和枠
門が無制限。恐ろしい時代になりました・・・!
六武衆はこれで更にぶんぶんできそう。モンモンケッソクカゲキカゲムシャ。
ただ昔と違って制圧にも魔法からの起動にも対策が増えていることは見逃せず。門からの超展開のほかにも、ガンマンルートのワンキルを狙うことも面白そうですね~。
他にもツールや光の援軍等、強力なカードが緩和。早速デッキに入れたいと思います。
全体を見ての感想
今回最も厳しく規制されたのはシンクロダークで、コンセプト自体が破壊されてしまった印象です。
テーマの規制的に痛いのは次点でDDといった印象。メタルフォーゼはまだまだいけそうな気がします。メタルフォーゼは「~~というカードが強い」というより、ペンデュラムのカードプールをふんだんに使えるのが強い感じなので、また違うカードを見つけるでしょう。(メタルフォーゼの規制は制作側も厄介がってそうなイメージが・・・。)
現在トップメタなABCに全く影響がなく、次点で活躍しているのDD・メタルに規制がかかってしまった為、危うい一強になってしまう心配はありますが・・・。他が弱体化している分、メタをいっぱい積みたいですネ。
規制を免れたベイゴマさんはまだまだ様々なデッキに使われそう。SRとしても、次の弾で強力な助っ人が来る分楽しみになってきましたね!
というわけでいつもながらに「ネフィリム様返して!!!」と叫びつつ、次の環境に向けてデッキを改築していきたいと思います。
次の環境も楽しみませう!
ではでは!
コメント
今回青眼とDDは規制祭りと思って崩したのですが青眼は完全スルー、DDも実質的なダメージ0というふざけた結果に…
スティーラーもシンクロの相棒みたいな存在だったので悲しいです…
嬉しかった点としてはベイゴマノータッチによってギャラクシーワーム買わずに済んだこと、慧眼が準制に戻ったことですね
色々思うところはありますが、全体として見ればまあまあよかったと思います
それにしても渓谷は意地でも返さないつもりなんでしょうか…?
色々と意外な改訂でしたね~。
最近の制限改定の内容を見てると、あまりに一方的な試合を作るデッキ以外には、環境デッキであってもそこまでメスを入れないようになったのかな?とも思いました。
渓谷の緩和がないのは謎ですねぇ。霊廟を無制限にするなら、渓谷も緩和していいような気はします(- -;)
マジェスペクターユニコーンが出た当時から使っていた身としては評価されて嬉しい反面、禁止になるんじゃないかと不安だったよ(禁止にするほどの力を持っていないから制限だと予想してはいましたが)。ユニコーン制限に乗じてメタルフォーゼが環境から衰退すれば俺は万々歳だ。これからもオットアイズ竜剣士と共にユニコーンを使っていくよ。
ユニコーンは妥当な線で規制された感じですネ。
ペンデュラムとして非常に優秀な効果を持っているので、色々助けになるカードだと思います。
私も魔術師等で使っていく予定です・・・!
「ネフィリム返して!」という私の友人の悲痛な叫びはとりあえず置いて、案ABCは発売直後だから規制されないと思っていましたが青眼がほぼ規制されてないのには驚きました。今回の規制で今までの中堅デッキが台頭すれば良いのですが・・・
あ、モンスターゲート緩和は【インフェルノイド】持ちの私にとってかなり嬉しかったです(*^^*)
この調子で名推理も緩和してどうぞ。
友人さああああん!ネフィリムはいつか戻ってきます・・・!それまで共に耐えしのぎましょう・・・!
青眼は意外でしたね~。
なんというか、これまでのパターンからすると、若干現状の環境で劣勢にたっていても一時期環境トップだったデッキは規制されていくことがよくあったので・・・。
AF、セプスロ、門等、緩和組はこれからが楽しみです。
名推理の緩和は堕天使とKozmoを使ってる身としても是非お願いしたい・・・!
個人的にはなんか青眼とABCの二強になりそうで怖い
あとスティーラー以外は個人的には良い制限変更かな。
ABCは現状から考えると圧倒的な強さになりそうですね~。
緩和が多くあったので、それだけ今後の楽しみが増す制限改訂だったと思います。