先日の記事に引き続き今年のまとめです~。
今回は7月から!
遊戯王 2016年の振り返り②
7月に発売されたのはインヴェンション・オブ・ヴェノム。
テーマとしてはクリストロン・化合獣が登場、単体カードとしては次元障壁、餅カエル、スタヴェ、ボウテンコウ、グレイドルJr、ラウンチ等が登場。
とんでもない抑止効果を持つ次元障壁は公表後すぐ話題となり、そのままトップレアとして君臨することになりましたね~。
餅もバハムートシャークからSSできることが分かり、バハシャ餅という新たな戦法を生み出しました。
7月の制限改定ではクリッター、光の護封壁、サウサク、超再生能力が緩和されるに留まりました。結局今のところ、超再生能力を使いこなしたのは征竜のみになりましたね。
この頃はデビフラ、ユニコーン、ベイゴマ等が規制候補第一あたりになっていた記憶があります。
8月はディステニーソルジャーズが発売。
テーマとしては魔界劇団と堕天使が新たに登場し、D-HEROも強化されました。
堕天使はイシュタムと追放を駆使しつつ墓地リソースで戦う珍しいテーマになり、最初の試行錯誤があったのちに、概ねクリスティアで制圧するデッキになった印象があります。
一方魔界劇団は一歩及ばず、ワイルドホープ以外の何が序盤の強みとなるかの解答が出せないまま、現在までに至ることになりました。
そして忘れてはならないのが8月20日から二日間に渡って開催された世界大会。
独自の制限リストにて開催されたこの大会の予想メタは、ギリギリセーフで万全の状態になった青眼。そして注目の第一戦で檜山選手が繰り出した青眼に対して、対戦相手のBachar選手が用いたのは・・・なんとマドルチェ。
この試合はめっちゃ盛り上がりましたね~。面白かったw
結果的には日本代表の檜山選手が2連覇を成し遂げ、世界大会の幕が降ろされることになりました。凄すぎます・・・!
9月には古代の機械のストラク、そして待望のエクストラパック2016が発売。映画の4DXもこの時期でしたね。
海外から来襲したKozmo、壊獣、バージェストマはそれぞれ魅力的なテーマとなり、多くの決闘者達が多々買いを挑むことになりました・・・!
個人的にもこの月が最もサイフポイントを削られました。
前々から環境入りがささやかれていたKozmoはともかく、純テーマとしてはあまり評判がよくなかった壊獣が、まるっとサイドデッキの王様として使われているのは非常に面白いことだと思います。
この月の制限改定では【シンクロダーク】で暴れてしまったレベルスティーラーが禁止に。
その他もメタルとDDが規制を食らい、モラルタやダンセル、慧眼が準制限に戻りました。
まったく規制されていなかったABCはもはや敵なしの状況で、このまま環境を跋扈するのかと思いきや・・・
レイジング・テンペストが発売。
このパックではご存じ十二獣を筆頭に、霊魂鳥や迷い風、おろかな副葬が登場しました。
1枚でエクシーズを行うというルール違反エクシーズの新しい形を引っ提げて登場した十二獣は、公式チャンネルで発売前からモルモルするというとんでもない動きを見せつけ、遊戯王プレイヤー達を震撼させました。
「もしかしたらとんでもないテーマなのではないか」という意見と「テーマの動きこれだけ?」という意見が飛び交う中十二獣の会局が公表。
蓋を開けてみれば抜群の安定力を誇る十二獣が、あちらこちらのテーマに出張され始め、最終的には環境が十二獣ばかりになってしまいました。いやぁ・・・まぁ強いですね(- -;)
そしてこの10月半ばに次元箱に収録されるWW-グラスベルが超強力なカードであることが判明。
その他のオスティナートや調弦の魔術師もいつもの限定商品らしからぬ強さを持っており、瞬く間に次元箱の予約が埋まっていきました。
私も最初予約ができなくて焦りました・・・。
次元箱とフュージョンエンフォーサーズが発売。リアルで次元戦争が勃発しました。
予約が埋まっていた次元箱は値段が高騰し、定価以上で買い取られるという事態に。
収録されたカードもこれでもかというくらいに豪華で、的確にテーマの強化を図るカードが満載でしたね~。
一方フュージョンエンフォーサーズでは召喚獣、捕食植物が新登場し、ファーニマルに新規カードが。
パッチワーク、クラーケン、ペンギンという新規を得たファーニマルの戦闘力・展開力は以前とは段違いに上昇し、一気に恐ろしいテーマへと変貌しました。元々恐ろしいですけどね!
この時期に登場したカードはまだまだこれから活躍する可能性がありそうですね~。
その他、11月の中旬にはデュエルリンクスが開始されました。
ちなみにトップレアだったアックスレイダーは現在、非常に危うい位置に追いやられていたり。このあたりはまた更新したいです・・・!
発売されたのは20th wave1と魔術師ストラク。
・・・といっても、これは今月のことなのであまり振り返ることもないでしょうか。
ハーピィや魔術師の強化を伴いつつ、来年1月からの制限改定で戻ってくるカード達がいかにゲームに影響を与えるのか、今から楽しみです・・・!
というわけで、今年一年のまとめでした~。
あとは夕方頃にアップするご挨拶で今年の記事はおしまいです。
ではでは!
コメント
後半は前半より刺激に溢れていたイメージが強いです
全体的には十二獣のイメージが強いですが個人的にはOCG化を待ち望んでいた魔界劇団の登場、来日を待ち望んでいたkozmo、WWによるSRの強化、そして魔術師の再度強化と嬉しいことが多かったです
十二獣さえ見なければ群雄割拠と言われましたがメインギミックを奪いさえするほどのパワーはやはりすさまじいものですね
嬉しいことが多かったと言ったもののやはり十二獣のイメージが強すぎましたね笑
世界大会の翻訳もお疲れ様でした!
実は今年(いや、去年)は6月あたりからの時間の流れがすっごい早く感じたのですが、もしかしたらこれも遊戯王の展開の影響があるのかな~とぼんやり思いました。
新規テーマを組んだり、新規でデッキを改築したりで、うれしくも大忙しの半年間でしたね・・!
そうだ、偶然なのですけど、2016年1月1日の記事で「干支テーマ欲しい」って書いちゃってたんです。
なんだかとても「あぁ・・・ほんとになってしまった・・・」と思ってしまいました(.-_-.)
ありがとうございます(>_<) 世界大会の記事は最後までは書けなくなってしまったので、今度は早めに更新をしたいと思います・・・!