【遊戯王VRAINS】第18話「胸に刻まれた傷」兄と妹の絆が書けた良い回だったね。 (海外の反応・感想)

「SOLテクノロジー社」のデータバンクに侵入したPlaymakerを待っていたのは、財前晃。復讐に燃えるPlaymakerを制止する晃だが、その言葉は届かない。そしてPlaymakerはデュエルでの決着を晃に求める。事件の真相が隠されたデータバンクを背に、闘いの火蓋が切られた。

【遊戯王VRAINS】第18話「胸に刻まれた傷」 (海外の反応)

まさか晃にあんな暗い過去があったとは。

晃にしろリボルバーにしろ、個々に抱えているものがあって、皆自分の復習や狙いが一番大事なんだろうね。とはいえ、この筋書きは遊戯王のアニメとしては非常に面白いものになるだろう。


冷静に言って、晃はプレイメイカーに全てを説明するか、それともプレイメイカーに協力をした方が(遊作がそれを簡単に受け入れるかは別として)いいように思える。自身と妹を守る為にはね。

既に北村を含めSOLのスタッフは晃が違法なことをやっていることを知っているだろうし・・・。


恐らく晃は負けるだろう。ただ、それでも晃を応援したい気持ちはあるかな。プレイメイカーに一泡吹かせてやってほしいね。


ううん、面白い回だった。晃のデッキは思っていたより強かったね。攻撃力のアップダウンでちょっと混乱しそうになったところはあるけど・・・。

晃と葵のバックストーリーはとても悲しいものだと思う。晃は隠された情報から遊作を守ろうとしている(つまりプレイメイカーが自身にすこぶる悪い過去を知ることを止めようとしている)のだろうか?それとも・・・。

ともかく、今回のデュエルはファイアウォールが出てきたところでとても燃えたよ。


北村は面白いキャラだな・・・彼もまた晃のように左遷(クビに)され、SOLの裏側を知っていくことになるのだろうか?


今回の話はしっかり兄と妹の絆が書けていたね。デュエルも面白かったよ。ティンダングルとかいう変な名前の割に強かったwマスターデュエルだとストームアクセスもできないし。

>デッキに自身との重なり合いを持たせるとはね。あの名前はティンダロスの猟犬とトライアングル、あるいはエンジェル(Angel)を合わせた名前かな?


今回の話はなかなか大きなものになりそうだ。晃が遊作に過去に関するデーターを渡したがらないのは何故なんだろう?既に晃はSOLから出ていかなければならないことに関して、腹をくくっているはずなのに。

晃が自身の過去を話したのも、自分の境遇とプレイメイカーの境遇を重ね、プレイメイカーを納得させる為だと考えると非常に筋が通っているね。しかし遊作やクサナギはこれに対して怒りを表した・・・。ということは、恐らくあの2人の過去はさらに悪いものなのかもしれない。

>随分前の話になるけど、クサナギは遊作に対して「こんな道を歩ませてすまないと思っている」って言ってたよね。彼はまだ遊作が平穏な日常を歩めていないことに罪の意識を感じているのだろう。

晃は遊作がまだ子供だから、その重荷も背負おうとしているのかもしれない。ただ、その決断が遊作とクサナギの歩んでいる道と相反していたから、2人は怒りを顕わにしたんだろう。それにしても、遊作が怒るシーンはいつものクールさと相まってかなり際立つね。

>晃が遊作が子供っていう理由で守ろうとしているっていう考えは面白いな。何かそういう理由がないと、晃は遊作がデーターを得ることを無理やりに止めようとしているようにも見えるし。

遊戯王ヴレインズ18話 感想

いいですね、素晴らしい。非常に面白い展開です。誰一人として自分の筋を曲げない、そして衝突が起こった時は、デュエルで決着をつける・・・。これこそ遊戯王アニメとして王道を貫く展開だと思います。デュエルに重みがありますね。

10年前には一体なにがあったのでしょうか・・・。あのクサナギさんがあれだけ怒りを表に出すとは。財前ニキも悪い人間ではない、それに、彼自身、データーを見た後に今回のデュエルを決断した気がするのです。何にせよ、この戦いには、今ハッキリしていること以上に、両者共に深い理由が絡んでいるのでしょう。

ちなみにティンダロスの猟犬とは、TRPGやニャル子さんで有名なクトゥルフ神話に登場する生物で、鋭角的次元に住む(ここはややこしいので置いておいて)、宇宙の全ての不浄を飲み込んだ存在らしいです。猟犬は自身が不浄を飲みこむ中で、汚れなくあらわれた「清浄」なものに飢えているのだとか。

自分もちょっと調べただけで、クトゥルフ自体はあまり知りませんが、「ティンダングル」は猟犬=不浄を受け入れた存在=晃、天使=清浄=葵というバックスストーリーにベースに、他者=遊作や冷たい世間を含んだ対峙関係を三角形として表した、シンボリックなテーマということでしょうか。別段VRAINSの本筋では目立たないものですが、非常にしっかりとしたプロットを作っていることが垣間見れます。今後ともにヴレインズには期待ですな!

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コメント

  1. ラララ より:

    お兄様のテーマ名の元はティンダロス+アングル=ティンダングルらしい
    モンスター名も鋭角、とがっているがモチーフになっている
    見た目は容疑王初期のモンスターのようなまがまがしい感じが好きです

    7話の回想では両親が死んだあとは残した遺産でやり直したと思ったら追い出されてハッカーとしてやっていたのか……エマさんと出会ったのもその頃?
    どんな過去だとしても悲しみはその人本人しかわからないんだからあの説得は逆効果だと思う。ただ遊作もキレながらも晃の優しさは理解している(ただ優しいだけじゃだめだけど……)
    それにしても草薙さんが切れっぷりは意外で一体、弟に何が起きたんだろうか…今日の話で分かればいいな

    あと地味に今回、Aiの動きと台詞が色々目が付く所があった(2ターン目でデコードで攻撃する時に遊作と同じポーズをとる所とか)
    Aiがいなかったら今回の話はシリアスで重かっただろうし、Aiがいてよかった。

    • きょいち(管理人) より:

      なるほどなるほど、ティンダングルは確かに初期の頃の感じがありますね。
      昔はホントにクリーチャーと言った方がいいようなモンスターが多かったと思いますw

      エマさんも謎ですが、クサナギさんもかなり謎ですね~。
      弟さんが被害を受けたとはいえ、ハッカーとしての腕前がやばかったり、まだまだ彼の過去に謎は多いと思います・・・!

      Aiはひねくれから段々コミカルな演出が増えてきましたねw
      ストーリーとしてはかなり重要な存在ですが、人間同士のもめごとに関してはお茶らけているので、バランスが取れてますな。
      今後彼がシリアスになることもあるんでしょうか。

  2. ドロードロードロー より:

    北村さんはパワハラ上司だけど、決して無能ではないんだな。
    危機判断ができるというか言われたことだけやる無能キャラじゃないという
    このままどう転がるかわからないキャラ。できたらイェーガー路線に言ったら面白いなーと思ったり……

    前作と違って周りもきちんと描写してデュエルもちんとやっているのに好感度が持てます。アークが色々悪い所があったのがいけなかったんですが、それでもヴレインズは色々頑張っているのがうかがえます

    • きょいち(管理人) より:

      北村さん抜けたところはあるけど流石大企業の管理職って感じしますねw
      あのまま登場しなくなるには惜しいキャラだと思います・・・!

      ヴレインズがら盤上の位置がかなり重要になりましたが、その問題も盤上を映すことで解決しつつ
      把握もしやすいので寧ろ今までより分かりやすいナイスな演出になってますネ。
      デュエルアニメとしても、ストーリーアニメとしてもいい出来だと思います(>_<)

  3. きょいちさんのファン より:

    とりあえず思ったことはサブテラーと組み合わせたい!ですね笑
    ティンダングルはテーマとしてもなかなか面白そうです
    ただ、お互いに守りあうというのは合っていますが、兄弟の絆があんな化け物の見た目でいいのか!っていう…
    曲げられない信念を持ってぶつかり合うのは熱い展開でやはりいいですね!
    まあ会社の人間に思いっきりやらかしているところを見られているのはどうするつもりなのかとても気になりますが笑
    冷静なツッコミ役でしかなかった草薙さんがあそこまで怒りをあらわにするとは思いませんでした
    事件の主犯は誰なのか、そして発覚によってストーリーがどう進むのか楽しみです

    • きょいち(管理人) より:

      リバーステーマはここ最近の新規で色々とタッチが利くようになってきたのが楽しいですな!
      今回の戦いで、久しぶりにアニメ影響からデッキを作りたくなってきましたw
      お互い、相手を理解しようとつつも譲りあうことはできないっていうところで衝突が起こるのは見ていて気持ちがいいですね~。
      変な怨恨が残らなさそうでいい感じですw

      財前ニキどうなるんでしょうね・・・!これはかなり重大な犯罪なので、証拠が握られている彼はかなりの窮地に陥りそうですが・・・!
      今後も楽しみです!