遊戯王における「良いデザイン」って、どんなものだと思う?
あるいは、どんなカードが良いデザインの実例だろうか。
遊戯王における「良いデザイン」 海外の反応
一般的に良いとか悪いとか言われてる、までなら概ね定義もできるけど、良いとか悪い自体を定めようとするのは難しいんじゃないかな。人に依るところがあるからね。
ただ、概していうなら、一つも言及に値しないカードや、ぶっ壊れカードなんかは悪いデザインだと言えるだろう。
個人的にはTGのデザインが好きだよ。
今となってはあれからもう大量にカードもリリースされたけど、シンクロ素材として使う目的がありつつも、シンクロ目的で使うとリソースが得られなくなるっていう匙加減が好きなんだ。選択肢は多々あるけど、全てを得ることはできない、的な。
月の書かな。強いとは言えないけど、多岐に渡る使い方があるよね。デュエルにおけるプレイの創造性を高めてくれるカードだ。
効果も長くなく、一目で理解できる。効果処理はモンスターを裏側にするだけ。だが、そんなカードでも、スキドレを避けたり、リバースを再利用したり、守備にして破壊したり、攻撃を止めたり、効果を止めたりと、様々な戦術がある。今となっては激流葬や神系に場を追われたカードになっちゃったけど、あのカードにはあのカードの良さがあると思うよ。
カードで言えばジャンク・シンクロン。
強力なカードを出せるし、プレイ時は1枚から起動できるけど、それを行う為には墓地にレベル2以下のモンスターを送る下準備が必要っていう塩梅がいい感じだと思う。
リンクはメカニクス自体が好きじゃない人もいるみたいだけど、俺はスカルデッドとヴァンパイアサッカーは好きだよ。
あの二枚はかなりのユーティリティーを持っているけど、ぶっ壊れた使い方を見つけるのは中々難しいんだよね。「良いデザイン」のカードっていうのは、こういう「かなり使えるけど壊れには至らない」という細い線の上をいってるカードだと思う。
(参考・意訳:https://www.pojo.biz/board/showthread.php?t=1301721)
遊戯王における「良いデザイン」 つぶやき
確かに《月の書》は良いカードですね。なんというか、シンプルな処理の中に含まれた多様性に、ゲームの奥深さを感じます。
カードの機能的な面での「良い」は、プレイヤーにとってのプレイの創造性を高めるユーティリティー、そして一辺倒にならざるを得ない程の強力な使い方が生まれないこと・・・つまり、選択に多様性があるというところでしょうか?しかし、いくらカード自体のユーティリティが高くても、そのカードが別のカードと比べて相対的に鉄板となってしまうと、「お決まり」になってしまう・・中々難しいところですね~。
最近のカードの中では、トラップトリックが好きです。
コメント
汎用性が高すぎる効果、あまりにも強すぎる効果、これでは味気無いですし制限や禁止指定される可能性が浮上してしまうので敬遠してしまいがちですね。
やはり遊戯王はシンプルな効果である程「ウケがいい」ような気がします。
個人的にとても敬愛しているカードは限界竜シュヴァルツシルトです。
能動的ではなく受動的な召喚条件で攻撃力が控え目なものの、属性/種族/レベルに恵まれており多様性を秘めていると思います。シンクロ、エクシーズ、リンクの素材として、もしくはリリース要因として様々な用途で使用出来るのが好きです。登場した当初からイラストを含めて一目惚れしていたので、まとめて大量買いした記憶があります(笑)
そうですね~。一時期ペンデュラムデッキに総じてモンキーが搭載されたりしてましたが、あれは良いデザインとは言えないですしね・・・。
汎用ですら、ほぼ確なものはデッキの多様性を奪ってる感があります。
シンプルかつ多様な使い方があるという点では月の書はドンピシャかな、と思いました。
あとは個人的にブラフが機能するカードが好きだったり。
シュヴァルツシルト、確かに良いデザインですね~。レベル8でSS可能なのがドラゴンにとてもかみ合っていると思います。
無限回収はマイナーカードでやると楽な上にひそかな楽しみとして楽しいですよねw 私は昔ダークソードを大量買いしたことがありますw