《影依の偽典》
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
《影依の偽典》 海外の反応
(参考・意訳:https://www.pojo.biz/board/showthread.php?t=1311190)
《影依の偽典》 プチ考察
これまでのシャドールはなんだかんだ言ってカウンター狙いの《影依融合》か、試合をたたむ《神の写し身との接触》が展開のメインで、受動的かリソースを食うかというどちらも割とリスキーな動きが中核だった故、墓地融合というだけで結構いい効果をしてるんじゃないでしょうか。
デッキがシャドールとも分かると相手は《影依融合》は最低限ケアしてくるでしょうし、その中でも手札リソースを使わず融合が展開できるのはありがたいですな。かつ、属性一致の除去がなくとも、《エルシャドール・ミドラーシュ》がExに居る限り、融合自体が妨害を兼ねているという事もできると思います。展開中にポンと出して半端に流れたカードを狩ることができれば、総合的なアドバンテージは大きそうです。
ただ1回だけなら《死魂融合》もあり、向こうはS/T破壊に妨害されない等差別化も出来ているので、実際のところ2回発動できるか、ないしは発動したいのかが採用の有無を決める点になりそう。(サーチも可能なので基本《影依の偽典》の方が優秀ではありつつも)
シャドールはストラク以降(特にウェンディの登場で)前々から強かったリソース維持の側面が更に強化されましたね~。9期初期が懐かしいです。あの頃一緒に暴れてたテラナイトの強化もしてくれないかなぁ・・・。