《三戦の才》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
《三戦の才》 海外の反応
(参考・意訳:https://www.pojo.biz/board/showthread.php?t=1311892)
《三戦の才》 プチ考察
強欲な壺、心変わり、強引な番兵の効果が選べるカード、中々面白いものが来ましたね~。
主には手札誘発に対するリカバーになりそうですが、確かに墓穴の指名者に比べてすら優秀かと言えば中々難しいところ。バトルフェイズでの効果発動も範囲になっていればかなーり違ったものになっていそうですががが・・・。
どこでも強いというわけではなく、環境にいるデッキの性質に依るカードですが、発動できさえしてしまえば非常に強力、古くはゴーズから最近では拮抗勝負に至るまで、ぼちぼち登場していた「なくても強いカード」の新参者ですね。
個人的には、地味に強引な番兵効果を使えることがめっちゃ強いと思っています。遊戯王の環境級カードでピーピングまで出来るものって軒並み制限される傾向にあり、今だとリンク諸々で動きのルートも多岐に渡る為、相手の手札を観れ先に動きを潰せることはこのカード独自の強みに成り得るかもしれません。
妨害のプレイが「相手の動きを止められるか否か」という直線上のものから、「自分の後々の動きが妨害される可能性がある」リスクを背負ったものになり得るので、その辺り結構画期的かもかも。