【遊戯王】 2017年5月のおさらい。 十二獣の復活とのんびりパック。

個人的な今月の1枚!は《No.41 泥睡魔獣バグースカ》

今月もあっという間に日が過ぎていきました!

というわけで今月も振り返りを行っていきます~m(_ _)m

遊戯王 2017年5月のおさらい

今月の遊戯王は大きな流れの変化はなく、どちらかというと発掘された側面が強いのかもかも。環境上ではまたもや十二獣が活躍しているらしく、相変わらずの安定性ととんでもないポテンシャルの高さを見せつけてくれていますね。


残念ながら今月は若干リアルが忙しかったこともあり私自身大会に参加できてないのですが、来月に判明する制限改定の内容も一通り固まってきていることでしょう。

モルモラット・ドランシア・会局を失ってなおまだ暴れる力が残っている十二獣をどうするのか、明らかに様々なデッキが環境上で活躍する機会を奪っているマスターPをどう扱うのか、9期でやらかした破壊関連のアドバンテージの総決算ともいえるドラゴニックDのシナジーをどう処理するのか、これが目下皆さんも念頭に置かれていることかと思います。来月の規制が気になりますネ。


海外では2か月という短いスパンでまたもや制限改訂が行われ、OCGでは既にかなりの弱体化を受けているペンデュラムの一時的な(販売促進も込めた)活躍サポートと、ノーデンの禁止、芝刈りの制限が行われました。

まぁ、強すぎるノーデンはともかく、芝刈りはインフェルノイドやライロ、あとは海外だと60枚体制のバージェストマのコアにもなっていたので、影響力はなかなか大きそうです。環境上では現在十二真竜が(やっぱり)暴れているようですが、芝刈りの規制は今後を鑑みた先読み規制の側面もありそう。


パックでは「コレクターズパック2017」が発売されました。

「時械神」モンスターの多数の登場に加え、強力な抑え込み効果を持つ《No.41 泥睡魔獣バグースカ》や、ランク2デッキに新しいアイデアを与えてくれそうな《No.29 マネキンキャット》、恐竜に新しい動きを与えてくれる《ジャイアント・レックス》、ゴードンの強烈カウンターな《No.89 電脳獣ディアブロシス》等、全体的にみると面白いモンスターは登場したものの、環境での活躍はあまり見れず。

最近の遊戯王では珍しく、新テーマが2パック連続で環境に来ないという事態に。悪いことでは全然ないのですけど、9期の動きを見てると今期はかなりおとなしいな~という印象です。


他方ではアニメ「遊戯王ヴレインズ」も放送が開始。

これまで4話放送され、デュエルシーンが半分のみという構成で、結構ストーリー寄りなようですね~。コンセプトが仮想世界な故にキャラデザもかなり柔軟で、リアルとヴレインズ世界の両方でキャラクターに異なる側面があったりと、なかなか楽しめそうなアニメです・・・!

来月(2017年6月)の遊戯王は?

来月はデュエリストパックとストラクが発売されます。パックの方はもうあと3日ぐらいですネ。

こちらのパックのテーマも軒並み環境上では力不足なところは否めませんが、ともかく「楽しそう」なところはいろいろあり。


9期はあまりに強すぎた?

もしかしたらインフレにインフレを重ねた9期を反省しつつ、リンク召喚の生成に伴い売り方を若干シフトしているのかもしれません。

10期のテーマが若干デフレ気味といえばいいのか、それとも9期の最後あたりに登場したテーマがあまりに強すぎたというべきなのか、悩ましいところではありますが、もしデフレを狙っているなら、9期が残した大量の強テーマに大幅なメスが入るときも近いのかもしれませんね。

というわけで、来月も楽しんでいきましょう!

コメント

  1. ラララ より:

    相変わらず真竜ばかりというか真竜恐竜ばかりで飽き飽きします
    しかもしぶとく十二獣生き残って、手を合わせているし……
    ドラゴニックDとマスターPの規制不可避。あとブルホーン君もね
    十二獣は生まれたこと自体間違いだったんや!

    9期の後期当たりのカードの強さがあれで、10期のカードがかすみそうですが、それでもアニメカードの最初の強さは歴代トップクラスと言ってもいい
    強すぎて後半が本気でデフレしないか心配です
    泥睡魔獣バグースカくんは9期の頃に居たらどう活躍していたか気になる。

    • きょいち(管理人) より:

      ドラゴニックDによるシナジーが思いもよらないところにまで伸びてしまった結果の今の環境って感じしますね~。
      ベビケラを見たときターン1じゃなくて大丈夫なのかな、と思いはしたのですけど、まさかこんな形でデッキが完成するとは・・・(- -;)
      十二獣はブルのサーチ線さえ止めてしまえばいよいよリソースが持たなくなるので、規制もあり得るかもしれません。

      確かにアニメ関連はトリックスターも剛鬼もかなりポテンシャル高めですネ。
      今後ガチデッキが登場したときは新ルールを物ともしないテーマも出てきそうです(真竜がおそらくその線で作られたかと思いますが)
      バグースカは9期だと悪夢だったと思います・・・そういえば、エクシーズのシステムモンスターは軒並み弱体化してしまいましたねぇ。

  2. きょいちさんのファン より:

    真竜は予想できていたのでまあまあって感じでしたが、十二獣は意外でしたね…
    今度こそブル様が危ないのではないでしょうか…?
    真竜はマスターPかダイヤグラムかで意見が割れていますが、個人的にはより汎用性の高いダイヤグラムにかかると思っています
    両方という結果も十分にありえますけどね…
    時械神はまあ予想通りの強さに落ち着きましたね…
    ヘイトを集めるわけでもなく、デッキを純粋に楽しめるので個人的にはとても満足しています(全種類揃っていないんだからこれで満足するしかないじゃないか…)
    9期の反省はこれからも是非とも維持してほしいですね!(フラグ)
    忙しい中の毎日更新&怒涛の3連続更新お疲れさまです、そしてありがとうございます!

    • きょいち(管理人) より:

      十二獣はもうタッチできないだろうと思ったら全然そんなことなかったですね・・・。
      恐らく規制されるならブルホーンだと思います。レベル4を扱うデッキで通常エクシーズから十二効果エクシーズにつないで2枚サーチとかも厄介なので、制限あたり・・・?
      真竜はドラDなくてもマスPで強い点が出せますが、リソースの失い方と安定度が全然違うことになるので、やはり目下ドラDが規制対象になるかなと思っています。

      10期はストラクも含めてかな~りデフレしている印象がありますが、出来ればとりあえず環境が書き換わるまではこの調子で商品をリリースしてほしいですな!
      労いのお言葉ありがとうございます!(T-T) お次のストラク、サーキットブレイクに向けて更新頑張ります・・・!

  3. AYBな鮫使い より:

    これまでの規制の流れだと7月の規制は少ない印象が。また去年みたいな緩和だけとかはない…ですよね?十二獣全然死んでなくてびっくり。考える人はいるもんですねぇ~。今月は時械神、表サイバー、クライマックス遊矢君、マドルチェ…結構組んだなぁ

    • きょいち(管理人) より:

      そういえば去年はブルーアイズやメタルフォーゼが暴れていたにも関わらず規制がなかった時期でしたね~。
      十二獣はコナミも予想外のところだと思うので、征竜のごとく規制を行うかも・・・?少なくともテンキのとばっちりは勘弁してほしいですorz
      ただ十二はここまで行くと「やっぱ壊れだわ」って感じよりも構築を練り直した人を称賛したい気分になりますw

      マドルチェいいですよね~(´∀`)
      今度のパックに裏サイバーも登場したりで、鮫さんが今回何箱買う予定なのか気になりますw

      • AYBな鮫使い より:

        実のところ再録枠の関係でそこまで多々買う気が起こらないのです。それでも1,2箱買うかもですが。裏サイバーとアマゾネス狙いで。後は梶木君関係

        • きょいち(管理人) より:

          今回のパックかなりキツイですもんねorz 次弾は結構いい感じに買えそうですが・・・!
          よければまた結果を教えてください~!

  4. Chester より:

    今、活躍している十二獣も真竜もインフレ真っ最中の9期の産物ですし、新規恐竜も9期最後の(汚ねぇ)花火といった具合にかなりポテンシャルを持っていますね。

    それに反し10期はルール的にある意味縛りを科せられ、登場する新規カードも9期と比較するとインパクトに欠け、仰る通りまさに「加速させ続けたインフレを玉砕するデフレ」の到来というイメージです。
    今後の遊戯王は、まずは9期で生成されたニキビ潰しに専念し、その後少しずつ様子を見ながら新ルールに見合ったカード作りと、リンクモンスターの調整が課題でしょうか。

    アニメの方は残念ながら観ないですし、観る暇も無いので詳しくはわかりませんが、商売的にはもう一押しインパクトの強いカードがあった方が良いのかな・・・?どの道、カードゲームの舵取りが楽ではない事がこの数ヶ月間で個人的に大きく痛感した次第です。

    • きょいち(管理人) より:

      あの2つのテーマで特異点なのが、征竜のように強さが発見されたわけでも、EMEmのように組み合わせで生まれたわけでも、シンクロダークのように凄まじいプレイヤーが独自に開発したわけでもなく
      単にコナミがプレイヤーが即座にわかるようなあからさまレベルで環境用としてリリースしたところにあると思います。
      そういう反省が今あるのか、様子見なのか・・・その答えも今回の規制で垣間見えるかもしれませんね~。

      パックは1枚でも強い汎用や再録があったら売れ行きが違うはずですからね~。
      今回のアニメが5月からなのも意図的ではないようですし、そのあたりで困難をいろいろ抱えてるのかもしれません。
      とかく遊戯王の人気が元に戻ることを祈っていますorz やっぱり若干人が減ってるっていう確信が出てきたので・・・。