深淵の宣告者
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1500LPを払い、種族と属性を1つずつ宣言して発動できる。宣言した種族・属性のモンスターが相手フィールドに存在する場合、相手はそのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。このターン、相手はそのモンスター及び同名モンスターのモンスター効果を発動できない。
深淵の宣告者 海外の反応
これはかなり使えるカードなんじゃない?Amazingだ。
処理したいモンスターだけが持つ種族・属性を宣言するのも結構骨が折れそう・・・。
お、地味にいい感じだね。耐性持ちのモンスターにも対抗できそうなカードだ。
>マスターピースやクリフォートキラーみたいな強耐性を比較的簡単に処理できるのはナイスだ。
>逆に言うと、こういうカードが出てきたってことは、より厄介な耐性を持つモンスターが登場しそうで怖くもある。
対象を指定しないどころかルールでの除去だし、効果も発動しないからかなり強力だ。いいカードだと思うよ。
魔術師、剛鬼、サンダードラゴンみたいな、耐性があったり墓地効果(破壊効果)があったりするデッキには有効なのかな?
>どうだろう。あまり影響できそうに思えないなぁ。
属性や種族がバラバラなデッキは間違いなく影響を受ける形になるけど、そのデッキたちだと、種族・属性が同一な故に特定モンスターの除去が難しくなりそうな気がするんだよね。正直、通常魔法なのが痛い。
>このカードが強くなるかどうかは今後のテーマの如何にかかってそう。
対比すべきは壊獣かな?効果も無効化できる点ではこっちのほうが勝っている。
後々高くなりそうではある。
深淵の宣告者 プチ考察
《痛み分け》と同じような種類の除去カードですな。
モンスター除去としては強力な処理ですが、やはり属性・種族が同じテーマだと刺さりづらいことと、通常魔法であることが使い辛い状況にしていると思います。速攻魔法だったら強すぎたとは思いますが・・・。
なんというか、ブラックホールと同じで後ろ向きな効果なので、このカードを使う状況というのは、相当マズいモンスターが出てきた時に限られそうです。普通に確実な除去をするのであれば、まだ壊獣のほうがよさそうですね。効果は強いので、環境次第といったところでしょうか。
コメント
昨今、破壊されない、もしくは墓地へ行った時に何か悪さをする、そんなモンスターが増えて来ましたね。
そういったモンスターを沢山並べてご満悦してる方々へ、しれっと除外カードやバウンスカードを使って差し上げると阿鼻叫喚されたりします。
破壊耐性があるから~、墓地へ行くと効果が発動するから~、と慢心し切っているところへこういったカードの出番があるのだと思います。
除外、バウンスに続きこのカードのように「墓地へ送っても効果を発動させない」、こういった破壊以外の手段は少し癖のある効果の方が輝くのだと考えています。
それに、破壊以外の効果がお手軽にいつでも簡単に発動出来る物になってしまったら、きっと皆破壊効果や破壊耐性を使わなくなってしまう事でしょう。
「見慣れない一手」というのはいつの時代も対策が難しく、そして手軽に使えないからこそ、使う側も使われる側も苦労する、それが遊戯王の面白さでもあると思います。
ボードアドバンテージが簡単に作れ、壊獣で簡単に耐性ひっくり返される今の遊戯王ではテンポが重視されるので、無難に考えると条件が厳しいこのカードは入れづらいところがあり。
しかしそれを逆手にとって耐性!というのもあり得る話なので、こういう選択肢はあるとありがたいですね。
用途は壊獣とほぼ同じなので、このカードで刺すとなると相当厄介なカード(か盤面)になりそうですが、往々リソースをかなり使うのでこの一手でひっくり返すこともできそうですな。
・・・といっても、今の所実践級の仮想敵は中々見当たりませんが・・・(- -;)
最近遊戯王はメタ側を先に出しておいて後々そのメタが刺さる強カードを刷ったりするので
とりあえず3枚買っておいて、頭の片隅に置いておくのがよさそうです。