【遊戯王】深淵の獣 バルドレイク 深淵の相剣龍 強いか弱いか、というより択が増えたカード。デッキの自由度柔軟性が上がる横方面での強化。

テーマ上の択が増える=強化です。ただし今回は爆発的な強化というわけではありません。バルドレイクは採用増えると思いますけど。

バルドレイクは簡単に言うと自フィールドの光・闇のモンスターをエクストラ妨害に化けさせる効果。まくりにはならず、効果の無効もないですが、除去が除外である点は優秀。

ビーステッド内でも活用できますが、基本光・闇を採用するデッキで使うとより活躍の機会は多くなると思います。そもそもビーステッド自体が完全に相手依存だと事故が怖いですね。


相剣。ハッキリ言ってそこまで強いカードではないと思います。ツイッターでは効果を無条件フィールドカード2枚除外と勘違いされている方も見ました。やはり②の効果はフィールドカードがないと発動できないのが辛い。

①からのエクシーズ展開にしても、仮想的なリソースをやたらと削ってしまうので、ハンターハンターのゴンさんみたく「もうこれで終わってもいい」みたいな状況じゃないと厳しいです。逆に言えばリーサルは早まった点はありますが、相剣自体そこまで器用なテーマではない。これ言うと相剣使いの方にムッとされるかもしれませんが、なんだかんだ言ってショウエイとバロネスを叩きつけるのが強いテーマじゃないですか。じゃあ何が怖いって事故だと思うんです。採用は悩ましいところでしょう。


最初に言ってますが、択が増えることを強化と捉えるならこの2枚、特にバルドレイクは強化です。で相剣の方は、机上の空論でなくちゃんと実際のゲーム内で加味しないといけないカードだと思います。恐らく相剣龍の方は強い弱い色々意見が出てると思いますが、具体的に何をもって強い、あるいは弱いのか、ここまで言うと案外意見は合致してるのではと思います。一面見れば強く、一面見れば弱い。難しいカードですね。

まぁ、こういうカードでいいですし、こういうカードが増えた方がいいと思うんです。クシャトリラみたく誰がどう見ても手放しで強いカードばかりだと、面白みに欠けますからね。そういう意味では真っ当にカードゲームしてる札だと思います。